![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75481063/rectangle_large_type_2_80fa803067ea93511fc8767e975e690d.png?width=1200)
アニメ「天才王子の赤字国家再生術」第12話感想【最終回】
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「天才王子の赤字国家再生術」の第12話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
グリュエールの策に翻弄されるウェインはデルーニオ王国との和睦を目指し、ゼノヴィアとともにシリジスとの会談に臨む。ゼノヴィアは不幸なすれ違いであると強調するが、想像以上にデルーニオ王国とソルジェスト王国の関係は強固であった。その関係を突き崩すために大きな賭けに出るゼノヴィア。そして、ウェインはシリジスにある提案を持ちかける。それは、ナトラ王国を売国する以上に荒唐無稽な作戦で……!?
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①相手方の狙いは
ウェインがゼノヴィアと一緒にデルーニオ王国のシリジスとの交渉に臨んでましたが、シリジスが選聖候になるのが目的だったとは思わなかったです。
そんなシリジスの目的が分かると、ゼノヴィアが相手方から要求されている倍の土地を返還しようとムダなのが伝わってくるところではありました。
また、シリジスがゼノヴィアに土地を返還するように迫って来ていたのも、その土地を寄進することで選聖候になるための手段にすぎなかったのも興味深いところでした。
にしても、シリジスとの交渉を最初はゼノヴィアに任せて、ウェイン自身は見守るだけで、ゼノヴィアにやれるところまでやらせるスタイルなのは良いなと思いました。
②全国民を引き取って
ウェインがこのままソルジェスト王国にナトラ王国が負けた場合、ナトラ王国の80万の民をまとめて引き取ってくれと要求するところが、面白すぎて笑ってしまったところ(笑)
とはいえ、王族ともあろうものがそんな手を外交の場で使ってくるとは普通は思わないので、シリジスやゼノヴィアが驚いてしまうのは無理もないと思いました。
しかも、ウェインが負けたら全国民を引き取ってくれとシリジスに要求している時に、タイミング良くナトラ軍敗走の報告が届くのも面白いところでした。
ただ、フラーニャたちはそこまでウェインは計算していたと思っていたわけですが、実際はそうではなかったのも笑えるところではありました。
③挟み撃ちの結果
ウェインがデルーニオ軍にグリュエールの背後を襲わせるという挟み撃ちを実行してましたが、その結果勝利することができたのは本当に良かったなと思いました。
それと、グリュエールの初撃をラークルムとハガルが受け止めて、それを飛び越えてニニムが隙を突いて倒すという連携が見事すぎる感じでした。
とはいえ、グリュエールがガラ空きの方向に逃げるのではなくて、デルーニオ軍を突破して、敵を混乱させようとするのもとっさにそんな判断ができるのはスゴイなと思ったところです。
また、負傷したグリュエールが別人のように痩せてしまっているのには驚きましたが、ウェインがビックリするのも分かるような気がしました。
最後に
今回で『天才王子の赤字国家再生術』も最終回だったわけですが、ウェインが最後まで国を売ってトンズラできなかったのは残念なところでした。
しかも、回を追うごとにウェインの狙っている国を売ってトンズラするところから反対の方向に進んでいってしまうのも、面白かったところです(笑)
また、グリュエールにウェインの中に飼っている内なる獣の正体を話してましたが、それを聞いたグリュエールが「楽しみにしているぞ」と言っているのが印象的なところではありました。
個人的にここからのウェインが国を売ってトンズラするためにどうしていくのか気になるところではあるので、ぜひとも続編があることを期待していようと思います!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
ここまで読んでくれた あなたへのオススメ記事↓