菊花開(七十二候)と東籬佳色
10月13日頃は七十二候の「菊花開(きくのはなひらく)」、文字通り、菊の花が咲く頃という意味です。10月後半から11月にかけて様々なところで菊花展も催されますね。菊といえば、秋の煎茶席で用いられる文人華の雅題「東籬佳色(とうりかしょく)」があります。これは陶淵明(365〜427)の有名な詩の一節に因んだ雅題です。
『採菊東籬下、悠然見南山』
菊を採る東籬の下 悠然として南山を見る
(陶淵明 飲酒二十首の五)
10月13日頃は七十二候の「菊花開(きくのはなひらく)」、文字通り、菊の花が咲く頃という意味です。10月後半から11月にかけて様々なところで菊花展も催されますね。菊といえば、秋の煎茶席で用いられる文人華の雅題「東籬佳色(とうりかしょく)」があります。これは陶淵明(365〜427)の有名な詩の一節に因んだ雅題です。
『採菊東籬下、悠然見南山』
菊を採る東籬の下 悠然として南山を見る
(陶淵明 飲酒二十首の五)