俺達は未だメタバースを知らない
小生、現在はBatocera.linuxカスタムの方に注力しておりまして、
故に停滞中ではありますがもうひとつの大きな野望として
メタバース環境の整備があったりします。
で、メタバースいうたら去年ほどより単語一人歩きの挙句
早くも既にオワコンな様相になっているわけではありますが…
とりあえずMetaが悪い
アレな。
断じてアレじゃないんだ、顧客が本当に必要だったものは。
ウチらが目指すべきメタバースとは単純明快、現実逃避の場でして
周りにかわゆい女の子はべらせて延々とイチャイチャしてたいだけなんだ。
…で、その理想形に近いものが既にあるんですよ。
まず、KISSのカスタムメイドシリーズね。
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世界観的には最高の題材ですね。
ただ、少々コレジャナイところもありまして…
ストーリー無用
別に物語を読みたいわけではないのだ。
VR作品として臨場感あるなかでの物語進行もそれはそれでいいんだけど
メタバース界隈で言われる没入感とは全く別物でありまして、
他の誰かが決めたストーリーにふりまわされたくはないんだ。
常にマイペースのマイウェイで没頭してたいだけなんだ。
(この点、アニメの世界に入ると謳ったVR作品各種についても
全く同じことがいえる)
ゲーム性も無用
それで本作はメタバースとしての現実逃避の場になるまで
ゲームを消化していく必要ありまして、これがまた長い。
ゲーム内での数十日程度では全く先が見えませんね…
で、このあたりの問題点をあらかたクリアできているのが
ILLUSIONのコイカツを代表とする近年の各種3Dゲーム。
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コイカツは一応ストーリーあるけどそれが主軸ではないし、
続作に至ってはそれさえもカットしてまして、
それでいてキャラエディットも自在で
構成としては限りなく理想形に近い。
ただ残念ながら、公式にVR化されてるのは
にゃんにゃんするとこだけで、本編部分は通常の3Dゲーム。
ソレデモナインダ
まー一応、それを無理矢理VR対応にするプラグインもあるんだけどね…
それが無理矢理故か
すんごい酔う。
空間内の移動をスティック操作にするか
空間まるごと掴んで引っ張りまわすか
どっちにしても三半規管とは非常に相性が悪い。
せっかくの没入感も、眩暈と吐き気がセットではとてもいただけない。
というわけで、小生の貧弱貧弱ゥな三半規管にも耐える
無難なVR操作を実装してみたUnityの実験プロジェクト。
スティック移動で幽体離脱させて場所決めたところに
瞬間移動な手段で問題点は全てクリアできました。
任意のUnityアプリにBepInEx載せて汎用で使えるものを
目指したので、各自でいろいろ試してみるのもあり。
(古いUnityは対応するOculus Integrationが入手困難だけど)
それで実現性はそれなりにでてきたものの、既存のプラグインと
相性悪いことが発覚して暗礁に乗り上げた次第。
(UIの乗っ取り合いで共存できないの)
やるとしたら、全てのプラグインを検証しつつハック込みで再編
っちう膨大な作業が。
そしてもうひとつ目指すべきとして、VR空間を自前で造成すること。
これについてはコイカツと同系列であるエモーションクリエイターズを
同様にVR対応化することで実現性はでてきたところなんだけど…
ILLUSIONまさかの終焉
寝耳にみみずってやつですね。
水じゃなくてみみずで。
てなわけで、2023年8月18日をもちましてILLUSIONは活動終了となります。
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本記事で挙げましたコイカツやエモーションクリエイターズについても
ダウンロード版は販売停止となり、パッケージ版も入手困難になることが
見込まれます。
ここまで読んで、ちょっとでも気になってたら、
この機に臆せず買っときましょう。
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あと公式サイトから更新データを入手しておく必要もあり。
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なお、7月15~17日時点で休日中にサーバ混んでて入手できなかった
現象も確認してまして、このため終了間際に駆け込んでも入手できぬまま
終了してしまうリスクも考え得るので、行動はお早目に。