見出し画像

学習して気づくところから

こんにちは。
ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんです☆彡

気が付けば、LGBTQに関するお仕事や勉強がぐっと増えている今日この頃。
子育ての仕事をしているのに、なんでLGBTQ?
となるかもしれませんが、
LGBTQのことに携わっていると
全てのことに通じる多様性と人権の勉強ができます。

私がずっと思っている人生で一番気になることは
「どうすればみんなが仲良くできるのか」
だからだと思います。

そして、「自分を大切にする」
「自分らしく生きる」
も、大切にしたいテーマです。

セクシュアリティ(ひとりひとりの性の在り方)
のことを学んでいると、
それはまるで、私がいつもしている哲学対話のルールに似ているなって
思いました。

哲学対話のルール

生き方もこのルールでいいなって思います。


そもそも、男、女と2種類に分けているのは社会です。
1人1人違うのに分類するとわかりやすいし安心感もあるからなのかな。
障害と健常、もそうだと思いますが、
1人の人の人生で様々なことが起こり、変わったりわからなくなったりもしながら、みんな生きているんだなっともいます。

変わらないことが正義。
続けることが正義。
みんなと同じである多数派が正しい。
弱いものを強いものが助ける

昭和っぽい感覚ってこんな感じ

それは、昭和の感覚なんだと思います。
小学校の人権学習では
「車いすの人に優しく配慮してあげましょう」
みたいなことをまだやっているようです。

もうそろそろ、そういう学習はやめにしてほしいと正直思います。

人は、助けられたり助けたりするものだし、
誰もがマイノリティの部分やマジョリティの部分を持ち合わせていると思います。


昭和生まれの私の中にはまだまだ古い感覚があると思います。
先日、私が10代の頃に大好きだった
恋愛ドラマを配信でなんとなく見てたら
たくさん「はて??」と思うセリフや言動が出てきました。
ほとんどが、ジェンダーギャップに関するものです。
10代の時には、疑問にも思いませんでした。
でも、今ならそれに気づけます。


いろんなことは、
みんな気づいてないものです。
しんどいな、なんか、モヤモヤするな、と思いながら
「こんなものなのかな」と、やり過ごしてきた部分もあると思います。

そして、我慢してやってきたから
周りや後の世代にも
その我慢を強いてしまうのです。

「わたしらの時はこんな甘くなかった」

わたしも割と思いがち、言いがちのこのセリフは、もうぐっと飲み込まなきゃです。


古い価値観に気づき、アップデートしないとと思います。
そのためには勉強し続けることが大事です。

学校教育の現場ももっとアップデートしてくれないと
苦しい思いをする子どもや家庭は後を絶たないと思います。

私にとって、自由に生きることは難しいことです。
でも、どんな人に対しても平等に接することならできるように思います。

この人はお金持ちだから丁寧に接しよう。
立場のある人だから挨拶しておこう。

そんな人にだけは私はなりたくないです。


自分の生き方は自由でいい。ありのままでいい。と自分に言い聞かせながら
誰もが自分らしく生きられる
ぬくぬくな世界を創りたい気持ちをもって
また明日もとりあえず生きようと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!