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こんにちは!
ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。

なぜか、私は気が付くといつも「不安」な気持ちと隣り合わせで生きています。私のことを大事に思ってくれる人がいたとしても、
「いつかこんなにダメな私は、捨てられるんじゃないか」
という、気持ちがどうしても自分の心の真ん中にデーンと居座り、
どうしても満たされない気持ちが付いて回っています。
「見捨てられ不安」です。

そして、大事な人には「試し行動」をしてしまう傾向もあります。
本当に自分を捨てないだろうかと、無意識にわがままを言ってしまったりするのです。

どんなに自己啓発などの勉強をして、努力をしても、
周りの誰かに相談しても、
なかなかそれはなくなる気持ちではありません。

しかし、数か月前にカウンセリングを受けました。
今まで、コーチングやコンサルの相談を受けたり、人生相談にもたくさんの方に乗っていただきましたが、その自己肯定感の低さや、どうしようもない不安感の正体が何かを突き止めることはできませんでした。
しかし、カウンセリングの中にはたくさんのヒントがありました。

それは私が今まで生きてきた中の環境に答えがあるようでした。

自分がどうしてそうなのか、
ということがそれを知った時、深く納得できるようになりました。

それから私は丁寧に自分と向き合っています。
自分と向き合うためのノートに、自分との対話をずっと書き記しています。

子どものころ、そして20,30代で分からなかったことが、
今40代で少しずつ紐解かれるようにわかってきました。

私が前に進むために一番大事なことは、
自分自身を許し、抱きしめてあげることです。
しんどかった気持ち、悲しかった気持ち、悔しかった思い。
それをひとつひとつ、私自身が慰めてあげることです。

自分の子育てにも全然自信が持てませんでした。
だから、「楽をして」「たまには休んで」
と、言われても、なかなかそうすることはできませんでした。

現在は、成長した子供たちと、少し距離を取って生活するという、
人とは違う子育ての道を選んでいます。
そのためなのか、もっと不安になることも多くなりました。
でも、よく会っている子どもたちは私のことを許し、応援してくれます。
子どもたちに
「おかあさんそれでいいよ!」
と言ってもらえたら、他に何を言われようが、何も聞こえてこないようにしようと思っています。

何かを否定してしまう時って
きっと余裕がない時なんだなと思います。
自分の中にある「べき論」を捨てきれない場合は、何か過去の経験の中にその原因があるのでは・・・と思います。私はそうでした。

でも私は変わりました。
幸せはその人の「ものさし」のみが決められるのです。

さまざまな人と出会うと、それぞれの人生ストーリーを耳にします。
LGBTQの相談の仕事の中でも
普段の生活では聞くことのできない、人々の隠れた思いに触れることが多々あります。

親であってもいろいろな人がいて、様々な子育てがあります。
また、人によってさまざまなセクシュアリティがあり、多くの家族のカタチがあります。
あの人は普通、
あの家は変、
子どもがかわいそう、
親らしくない、
そんな風にジャッジすることは誰にもできないなと思います。

そして、自分と違う人を理解することはできないけれど、
「そうなんだな」と寄り添うことはきっとできます。

難しいけれど、人を変えようとすることを私はやめたいなと思います。

私がどうしても安心して生きられない状況の人生を歩んでいるからこそ、
今の活動が生まれました。
私の子どもたちは、うまく育てられなかった時期もあるけれど、
私は今一番、いい関係が築けていると感じています。

子どもたちが小さい時は、息をすることもできないくらい、
ワンオペで、完璧主義に子育てをしてきました。
その時、子どものことを「かわいい」と思えなかったし、つらいことばかりがありました。
でも、その答えは、
19,16,12歳を迎える三人の子どもたちの「今」には確実に反映されていると思います。

自信は時々なくなるんだけど、私は自分の子育てにもっと胸を張りたいと思います。
大丈夫。そう毎日自分に言い聞かせています。

私の人生はいつもすべての瞬間で、精いっぱいベストを尽くしています。
1秒たりともぼーっと生きたことはありません。
それが私の欠点であり、最大の長所であります。

それが、私なのです。
また私とたくさんおしゃべりしてください。
よかったら、ご連絡くださいね。

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