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自分の真実を探して

こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

ぬくぬくママSUN'Sでは、いつも「総合的判断」をしていこうと、ひとつひとつを決断しているところです。

先日のこんなコラムも団体ブログで紹介させていただきました。

【特別コラム】内科医Mママからコロナ時代のママさんへのメッセージ

それでも、「総合的判断」って難しいなって思います。

子育ての中では、時々正反対の「正しさ」を目にします。

例えば、

○乳幼児期はおうちでママが子育てするのがよい   ○早めに社会生活や教育活動にふれさせるため集団に入れるのがよい。

両方の考え方を耳にしたことはないでしょうか。

どちらを選ぶか、これは「総合的判断」するしかないですよね。

ちなみに私はこちらの答えには、「ママが心地良く感じる方がいいと思う」という答えを持っていますが・・・。

他にもたくさんこういうことはあります。

子供に着せる洋服、食べさせるもの、部屋の環境、おもちゃの種類、病気の時の対処法、一日の過ごし方・・・

毎日考えることでいっぱいです。

私も日常的に、子供にゲームはさせたくない、と思う気持ちと、規制ばかりするのは窮屈でよくない、という気持ちなど、いつも二つの気持ちで葛藤します。

本や、テレビや、どこかの先生、または商品の広告には、必ず自信をもって

「これが絶対正しいです」

「こちらがすごくおすすめです」

という正論をきっぱりと私たちに訴えてきてくれます。

それを聞いたり見たりすると、

「納得!そうしよう!!それ選ぼう!」

と思った直後に、別の方向から、真逆の正論を見聞きすると、自分が今まで信じていたものが、グラグラと揺れるのを感じることはありませんか?

答えってないんだな~。

事実はひとつでも、真実は人の数だけきっとあるんだろうなと思います。

先日ある方と話していて、「本当に私って、曖昧なんです、なんかネガティブですよね~」と、言うと、「あれ?曖昧ってネガティブなことなの?」

とその方が問い返してくれました。

それで、「曖昧はネガティブなだけではないのかな」

なんてことも今週ちょっと思っていました。

決められない自分、揺らいでいる自分、わからない自分に、私はいつも困っています。毎日、自分はどの道を選べばいいのだろう、「総合的判断」は、細かくちょっとずつしているのですが、方向性や答えを決めきれない自分もいるのが事実です。

最近はコロナ禍の中で、その都度の判断を様々な場所で迫られていると思います。

どれが正しいかわからない、それでも何かを選んで私たちは生きています。

子育ては、自分のことではないので、それが正解じゃなかったときに、子どもにマイナスがあってはどうしようと思うから、本当に選ぶのがしんどい時もあると思います。

でも、どの道を選んでも100%の正解はきっとないのでしょう。

51対49くらいの差でも、どちらかを選んだ瞬間に0か100になってしまうことだってあります。

それでも、私たちは、毎日選んで、決めて、「これでよかった」とか、「次はあっちにしよう」とか、「やっぱりあっちだったかな~」と、想うんでしょうね。

みんなそんなものなのかもしれません。

難しいですね。

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