こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
10月~♪
お祭りシーズンですね!
3連休、たくさんのイベントが行われておりましたが
私は観音寺大野原のおまつりを見に行ってきました~✨
今までの私の環境では「獅子」が主なお祭りのメインでしたが
「太鼓台」をはじめてちゃんと見ることができました。
よくよく見ていると、
太鼓台の中にはいろいろな役割があります。
太鼓台の上に立って指揮をとる若者、先導して引っ張る人、
太鼓台の中の見えないところで太鼓をたたく人、
周りで交通整理をする人、
小さな子どもたちは周りにちょこんと腰掛け、
楽しそう太鼓台に乗っています。
それぞれの役割は年齢別に割り当てられているようでした。
小さな子どもは太鼓台の両側に座り、
小学校高学年~中学生が中で太鼓をたたきます。
そして青年になってくると、太鼓台の上に立って指揮をとっています。
また、大人になって年長者になってくると、
太鼓台を先導してひっぱったり、周りで危険がないよう見守るような役目になるようでした。
ちゃんと世代交代しながら役割が変わっていっているのが
いいなあと感じました。
色々なコミュニティでは、
なかなか世代交代にならないところも多いように思います。
政治の世界でも高齢化が進む一方で、
若者の活躍の場は少ないなと感じます。
太鼓台の役割分担のいいところは、
一番かっこよくて、一番目立つ所を
若い人がしているところです。
年長者は、目立たないけれど肝心な役割を担って
太鼓台の上に乗る若者や
祭り全体を支えているように見えました。
どんなコミュニティでもそんな仕組みができたらいいなあと思います。
どんどんと子どもや子育てが
大事にされつつある社会になりつつある中で、
まだまだ子どもたちのことを邪魔者扱いしたり
若い人になかなかポジションを譲れない年長者の姿を見てしまうことがあります。
若い人は、未熟だから年長者よりできないことがあって当然だし
なかなかうまくできない部分もあると思います。
だからといって、いいポジションにずっと年長者が居座り続けていると
未来の発展にはつながらないと思います。
いい役割程、若い人にお願いし、
年長者は陰で見守るというスタイルが確立できたら
それはとてもかっこいいスタイルだと思っています。
いつまでも年長者が目立つポジションにいるのではなく、
しなやかに役割を交代していくことは
みんなの未来を豊かにすることなのかなと感じます。
また、伝統を大事にしながらも、
柔軟にあたらしいことを取り入れていくことって大事だなって思います。
その地区に住んでいる人だけでなく、
ふるさとを離れて暮らしている人や、
移住してきた人も、一緒になって、
おまつりなどの行事を大事に守り支えていくことって素敵だなと思います。
令和の時代は
「こうでなきゃだめ」
をとにかく手放す時代だと私は思っています。
ジェンダー平等がすすむ
共生社会の中で
今後男性が主体だったお祭りなどの行事も今後どんなふうに変化していくのでしょうか。
女性や、性別に当てはまるわけでない人も
みんな、希望する人みんなで、
創り上げていけるものに
進化していったら
面白いだろうなとも思いました。
子育てもまちづくりも、
ひとりひとりが、「わくわく」「やりたい」という気持ちをもって
皆で力を合わせれば、なんでもうまく行くと思います。
誰かのやり方や、選択を否定するのでなく
古い考え方にこだわることなく、
新しい未来を作る方に
世代を超えた身近な人たちが
相手を許容しながら手を取り合っていくことが
とても大切だと思います。
皆さんはどう思われますか?
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