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あなたの思う未来へ
こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
今週からいよいよ新年度スタート!
ぬくぬくママSUN'Sでも先週から少しずつ、新年度チームでの体制がスタートしました。
3月13日からの感染対策の緩和もあり、なんとなく、気持ちがリラックスするようなそんな春です。
今年度はどんな1年になるのでしょうか。
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新年度と共に選挙カーからの声もたくさん聞こえてくるようになりました。
私は活動をしている中で、たくさんの政治家のみなさんにお世話になっています。時には語り合ったり、疑問なことを聞いてみたり・・・
私は学もないし、頭もそんなに良い方ではないので、政治の難しいことや社会のことはわからないほうだと思います。
それでも、地元新聞の【香川の未来を切り開く】という地域のリーダー特集が35名全員男性だったり、コロナ禍の対策は、すべて経済的なもの重視で、教育や福祉のことは後回しになってきた現状を考えると、子育てや、女性、弱者の現場は、今の政治で大切にされていないんだなと感じています。
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たくさんの政治家のみなさんに、
「お願いします」
と、声をかけられ、お一人お一人の思いや熱意を知るたびに、みなさんに1票投じたいなと言う気持ちになり、私には1票では足りないなと感じます。
と同時に、以前議会を見学させていただきに行った時に目にした、たくさんの議員さんの居眠り・・・また野次をとばしている姿を見ると、議員にふさわしくない人が、議席に座っている気がして、それも悲しく思っています。
政治家ではない立場で、たくさん意見を言うことはたやすいことです。
しかし、ちゃんと議会の中で、たくさんの人の想いや事情を背負って、言葉を発している議員のみなさんは、すごいなといつも尊敬しています。
ただ、私たちは、政治家のみなさんを応援するのではなく、応援していただきたい立場にあるなというのも感じています。
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たくさんの若い世代の人が、投票に行かない現状があります。
自分の1票では何も変わらないからでしょうか。
それとも、今の現状に満足しているからでしょうか。
今月ある選挙は、県議議会と、市議会。大切なわたしたちの毎日のくらしに直結することばかりです。
日々、様々な人と話していると、女性や子ども、地域の活動をする人たちの現場を、軽視されているということをひしひしと感じます。
きまったスーツの胸に、SDGSのバッジを付けたビジネスマンの人から、ひどい言葉を言われたこともあります。
お金を動かしている人が、世の中を作る。
それが今の世の中の基本なのかな。
価値観を考えるゲームなどでも、お金が何より大事と答える人は意外と多いです。
私は、たくさんのお金を動かしていません。
毎日一生懸命働いているつもりだけど、なかなか、ちゃんとした金額はいただけておらず、プライスレスな気持ちで働いています。
本当に、
女性活躍=家庭のことをうまくこなしながら経済的に働いている女性
なのでしょうか。
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立候補者の皆さんの中には、私たちのような活動を心から応援してくださり、子どもや、子育て家庭、弱者、マイノリティのことに目を向けてくださる人もたくさんいます。
2022年に国内で自殺した小中学生と高校生は512人(暫定値)となり、初めて500人を超えて統計のある1980年以来、過去最多になったそうです。
香川県内の不登校の数は、小学生は120人に1人、中学生は23人に1人。行き渋りを含めると、もっともっとたくさんの子どもや親御さんが悩んでいます。
香川県内で、虐待死、事故死してしまう小さな子どもも後を絶ちません。
親が、ひどい鬼のような親だったからそうなったのでしょうか?
もう少し早く、社会が、地域が、その保護者に手を差し伸べられていたら、助かる命もあったはずです。
このままでいいわけないです。
いくつかの高松市の委員をさせていただくようになり、観光も、経済も、文化芸術も、行政やまちづくりが担う大切なことは、教育福祉以外にも山のようにあります。そのひとつひとつが大切で、大事なことに変わりまありません。
でも、私は、未来を担う子どもたちがつらい思いをしていることや、だれかが安心して生きていけない状態では、どんなまちづくりもできないのではないかと思います。
私は、どの候補者を応援してほしいとは言いません。
でも、本当の意味で、子どもや、子育て家庭、弱者、マイノリティ、さまざまな弱者によりそってくださる、予算をしっかりとってくださり、政策を実行してくださる、そんな候補者にぜひ1票を投じてもらいたいと思っています。
強いものばかりが得をして、弱いものは、泣き寝入りしたり、命を失う危険にさらされてもいいわけがないのです。
ぜひ、投票に行きましょう。
本当に大切なことだと思います。
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