考えるとはどういうことか
こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
先週、ぬくぬくママSUN'Sの講座で「哲学対話」をしました。最近、時々するようになったこの講座。株式会社ONDOの石原晴子さんをファシリテーターにお迎えして、0才から小学生のママを対象に絞って行っています。
🌼哲学対話とは・・・なぜ?と思うことや身の回りのことについて考えること、そして考えていることを言葉にし、対話することで自分の考えや人の考えに気づくことができ、思考を広め深めていくことをいいます。大人同士が立場や年齢を超えて「対話」できる場です。
多様な人が対話する場も面白いですが、ママに限った場も、母だからこその共感や気付きが得られます。
私は2年ほど前にこんな本に出会いました。
「哲学」というととても難しく感じますが、日ごろから「なぜだろう」と考えることはさまざまな場面で役立ちます。
「なんだか、モヤモヤする・・・イライラする・・・」
でも、それがなぜだかわからない、相手に伝えたいけど言葉にならない、そんな経験をしたことはありませんか?
そんなとき、「わからないからまあいいや」と、思うのもアリですが、その度に自分の想いを言語化できるようになると、どうすればそのモヤモヤや、イライラが晴れるのかということの対策もわかるようになってくるかもしれません。
問いをたて、考え、それを言葉にする、そして、相手との違いを知り、自分を知る。この作業は、「哲学対話」と名がついていなくても、ぬくぬくママSUN'Sで日ごろやっていることです。
先日の対話でみんなが話し合いたいと出したテーマはこんなかんじ。
多数決で、「けんかは必要か??」について話をしました。
あるママが、今までお付き合いした彼氏も含めて、夫とも結婚してから「けんか」というものをしたことがない。と、いうことを聞いて、私自身がびっくりしてしまい、そのことを話し合うことになりました。
私は、そもそも、「けんか」とは、なんだろう?という問いがうかびました。
じつは、「けんか」してないようで、していた?
「けんか」なるべくしたくないけど、0でも微妙かな~?無駄なけんかはしたくないけど、あったほうがよくなる場合もあるかな~?
私にはやっぱりけんかは必要ないなあと思う。
など、さまざまな意見が出ました。
今まで、自分が「普通こうでしょ」と、思っていたことが誰もが必ずしもそうではないことに気付き、なぜ自分がその選択肢をとっているのかをじっくり考える作業。24時間子どもと離れられない子育て中のママには、託児付きでしっかり自分と向き合い考えるひととき、特に極上の時間です。
かならずしも、発言しなくていい。聞いているだけでも🆗というのも哲学対話のいいところです。
こんな魅力的な対話の場、ぜひまた皆さんも一緒に参加しませんか?次回は1月の開催です。
今回、選ばれなかったテーマで
「自分の子にだけ厳しくしてしまうのはなぜか」
というテーマが今すごく考えたいテーマになっています。このテーマも機会があればnoteなどで考えていきたいと思います。
この記事も参考になりそうでした。深めていきたいところですが、今日はこのへんで。
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○哲学対話○ 託児付き
株式会社ONDO共同企画♪
哲学対話とは・・・なぜ?と思うことや身の回りのことについて考えること、そして考えていることを言葉にし、対話することで自分の考えや人の考えに気づくことができ、思考を広め深めていくことをいいます。大人同士が立場や年齢を超えて「対話」できる場です。
日時:1月14日(金)10時~11時50分
場所:池西農村環境改善センター(高松市香南町池内522-1)
対象:0歳~小学生の子育て中の母親
参加費:1000円
持ち物:体温計、ハンドタオル
ファシリテーター:石原 晴子さん(株式会社ONDO)
※託児の有無をお知らせください。
※別室での託児になります。
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