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こんにちは。
ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

まずは、昨日までのクラウドファンティング、
本当に本当にありがとうございました!
合計で、161名の方に、1,061,839円の寄付をいただくことができました。
これは、70万円のゴールに対して151%の達成率です。
自分でも100万円以上いけるなんて、思っていなかったので、
本当にびっくりしたし、
心からありがたく思っています。


寄付してくださった方、
応援してくださった方、
本当にありがとうございました。

この資金で、
私たちはこれからしっかり
新しい事業を地道にさせていただこうと思っています。

このキャンペーンの間、
多くの言葉を使い、
私がお伝えしたいことを
発信してきました。

お金の為ではない、愛の活動。
お金があるから、行動できるんじゃなく、
行動するから、お金はついてくるのです。

そして、強いもの(支援者)が、弱いもの(支援される者)を助けるのではなく、世の中に、強いものとか弱いものなんていなくて、
子どもだって大人だって、
同じように弱いし、そして、強いんだってことを、
みんなで分かち合いたかったです。

時々、それが伝わっていない方が、
「困っている人を支援しているんですよね」
「貧困家庭やひとり親家庭のために奔走されているんですよね」
と、声をかけてくれます。

ありがたいのですが
少し違うなぁと感じていました。

「支援」というわかりやすい言葉に
やはり頼ってしまうと、
困っている人たちを助けることになっているかもしれないけれど、
それはやっぱり違うって、
私はいつも思ってしまいます。

なぜなら、私の活動は、私自身が、助けてもらいたくて、
やり続けているからです。

私はなぜか、小さい時から、
生きるのがしんどいです。
勉強していても、
子育てしていても、
仕事をしていても、
常に劣等感と闘い続けています。

うまく生きられている人は
私にこう言います。

「考えすぎだよ、考えなければいいのに」
「できてるじゃん、かなちゃんはすごいよ」

でも、
どうやって勉強しても自己評価が伴いません。
苦しくて、苦しくて、
でも、少しでも楽になりたくて、
私は活動をします。

私みたいに、さみしくて、悲しくて、しんどい人がいたら、
一緒にここで、笑おうって、言いたくて。

よく聞かれることがあります。
「活動の原動力は何ですか?」

私は悩みながらこう答えます。
「自分の人生が順風満帆で、楽だから他の人への活動をしているんじゃなく、毎日の生きづらさや苦しさから逃れるためにやっています」

100万円という達成額を見て、
また明日からも私が生きる場所をみなさんにいただけたと思っています。
すごく救われました。

こんな、弱音ばかり吐くどうしようもない私が
代表をつとめるぬくぬくママSUN'Sには、
いっぱいあったかい仲間がいます。

かなちゃんと一緒に世界を作りたいと言ってくれている人たちがいます。
周りから、いっぱいエールを送ってくれる人たちがいます。

私は、こんな生き方しかできません。
普通の仕事ができないし、自分で稼いだお金だけで生計をたてることもできません。
でも、助けてくれる人がたくさんいます。

「自立」って、経済的に独り立ちすることですか?
家事をしている人が、お勤めに行っている人に頼ったり
お勤めしている人が、家事をしている人に頼ったり
そういうことは、自立してないって、言うのでしょうか。

私は、ひとりで経済的に自立して、家事も全部して、何も人の世話にならずに生きている人は、かわいそうって思います。
誰かに頼ればいいのにって思います。

誰だって、人の役に立っています。
生活保護を受けていたって、就労支援で働いていたって、
学生も、主婦も、
誰にも、蔑まれる存在じゃないはずです。

誰もが、誰かの役に立ち、誰かに助けられている、
それじゃダメですか?

私はいっぱい助けてもらって、
いつも好きなことばかりしてるけど、
結構みなさんからありがとうって言われたりもします。

私は、いつも自分がだめだと思う劣等感とたたかっています。

だから、どんな人だって、それでいいんだよって、認めたいのです。
誰のことも否定したくないのです。

私の生き方に、賛同してくださった方が、
たくさんいてくれて、本当にうれしいです。

明日からも私は、
私らしくきっと生きていけます。
時々泣くと思う。
しんどいよ~って叫ぶと思う。
でも、許してください。
私は、そんな人間です。

それでも、
この一般社団法人ぬくぬくママSUN'Sで
仲間や周りの皆さんと一緒に
夢を追います。
社会を変えることはできません。
大きな力に立ち向かうことはできません。
それでも私は世界を創りたい。
みんなが笑ってる、誰のことも否定しない世界。

一緒に夢を追いましょう。
ありがとうありがとうありがとう。
死ぬ時まで、また、生きていくしかないですね。




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