![2020.3.4ぬくぬくくらぶ_200304_0132](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20614298/rectangle_large_type_2_2e358b3a09b18d117d1ddb376fdfbfae.jpg?width=1200)
意見を持つ勇気。
こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です♡
ふぅ。激動の一週間でした。
休校から1週間。戸惑い、恐怖、不安、そしてモヤモヤした気持ち、イライラした気持ちを、様々な人と意見交換しながらひとつひとつの想いにきちんと向き合い、消化してきた一週間でした。
報道の方の力を借り私たちの取り組みを発信することもできました。
本当にありがたいなと思っています。
タイミングよく、私たちの活動を紹介させていただく勉強会も開かせていただきたくさんの方と意見交換することができました。とてもうれしかったです。
休校になったとき、ぬくぬくママSUN'Sの中でも、一人一人がどのように活動に参加したいかを考えて話し合う時間を持ちました。
みんなが自粛ムードの中、開催を決めている私たちですが、
「集団でご飯を食べるのは家族からやめてほしいと言われた」
「マスクはいつもしておきたい」
等の意見ももちろん出ます。それらの意見を尊重したいと思いました。
そのうえで、「法人として」この方向でいく。という方針を改めて考えたのです。
様々な意見を尊重することが大切・・・そういう風に私も思いながら、「尊重ってなんだろう」と思いました。私は「様々な人の意見を尊重ができているのだろうか」とも思いました。
「多様性」を大切にしようと言う言葉が今はやっていますが、みんなバラバラで、いろんな人がいるから仕方ないじゃん!別で行こうぜ~
というのが、「配慮ある多様性」とは思いません。
本当の「配慮ある多様性」とは、違う人たちが意見を話し合い、相手の意見に耳を傾けた上で、それぞれが納得し、「納得解」「納得道」を出していくことだと私は思っています。
違う意見を尊重するということは、
「相手と違う自分の意見を言えなくなる」ということなのでしょうか。
そうではないはずです。
様々な意見を尊重しながら、それでも自分の意見を持つ。
これが大切だと思います。とても難しいことだと思います。
そして、相手の意見を真摯に聞き、それが自分の中で消化できるかどうかしっかり考えてみる。これは、家族や友人といった、リアルな関係性でしっかりやっていきたい事だと思います。(SNSや、テレビにまで全部それをしてしまうとさすがに疲れますね。)
こんな時だからこそ、目を背けず、毎日考えることをやめないでおこうと思うのです。
意見は変わってもいいはずです。
「わからない」という状態があってもいいはずです。
緊急時になると普段自分がどうやって生きてきたか何を大切に生きているかが浮き彫りになるなと感じています。
ただ、「今私はこう思う。」そして「私はこうする。」という気持ちから目をそらさずにいたいなと思います。