許すワークアウト
こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。
先週は、皆様のおかげでシンカブルキャンペーンファーストゴール突破ができ、とてもうれしかったです。
本当にみなさまありがとうございます。
ネクストゴールに向かって、また走り抜けます!
応援よろしくおねがいします。
キャンペーンを始めて1か月近く・・・
さまざまな人とお話させていただいてきました。
異業種交流会などにも多めに参加させていただきましたし、
個別にお話を伺った方もたくさんいます。
当たり前のことですが、
同じ香川に住んでいる人でも
さまざまな世界があるんだなということを
感じます。
私たちの世界では、
「不登校」も、「LGBTQ」も
「障害」も
みんな、大丈夫だよ、
一緒に考えていこうよ、
という世界観がありますが、
やっぱり、まだまだ普通じゃない、
大変なこと、
人に言えないくらいしんどい
という感覚の人が
圧倒的に多いんだなという気にもなります。
先週は、朝ドラ「虎に翼」で
同性愛や、その他のセクシュアリティ、また、ジェンダーや夫婦別姓についてなど、いろいろな社会問題がテーマになり
すごいなあ、と思って見ていました。
これが、一般のさまざまな人に届くといいなと思ったのですが、
どこまでの人にこのことが伝わったのだろう
と、思いました。
同じものを見ていても、感じ方は人それぞれ。
「え?そんな話題あった?」
みたいに感じる人もいます。
私自身が、有名なスポーツ選手の名前がわからなかったり、
オリンピックで誰が金メダルだったかもよくわからないのと同じだなと思います。
たぶん私も目にしているはずのニュース・話題だけど
あまり心に入ってきてない。
そういうことが、LGBTや不登校、障害なんかの福祉分野にもある気がします。
もっと私の思う世界が広がればいいなって
そんな時は強く思います。
朝ドラで、何も気づかなかった人はもっかい見てほしいなって
思います。
先日、丸亀のマルタスで行われた福祉イベントに行ってきました。
そこで、福祉ってなんだろうっていう話になったのですが、
「誰か困っている人がいたら、
見て見ぬふりをしない、
ほっとかない、ひとりぼっちにしない、
声をかける」
それが福祉かもね、という言葉を聞き、ものすごく心に刺さりました。
また、
「弱い人が弱いままで生きられる社会」
という言葉もぐっときました。
私もそう思います。
「福祉」という言葉ではなく、
何かすばらしい資格なんてなくても誰だって、助け合える、認め合える
それが、やさしい世の中だと思います。
でも、どうしたって、この世界には
意地悪な人がいます。
小さい時からよく私はいじめられることがあったので、
いろいろと辛い経験もしましたが、
人に意地悪をする人も、
その背景には余裕がなかったり、寂しさや苦しさを抱えているんだろうなって思います。
いじわるされたら、悲しいけど、
でも絶対やり返したりしたくないって思ってます。
昔は、くっそ~やり返したい!とか、たぶん自分も思ってたと思います。
でも最近はそんな気持ちが消えてったなと思います。
腹も立つし、イライラもするけど、
他者のことも、自分のことも許そうって思っています。
「自分を愛せなくてもいいから、自分を許してあげて」
なんとなく見ていた動画で出てきた、
亡くなってしまったりゅうちぇるの言葉です。
そうしたいって、思いました。
そして最終は、他者や自分を許せない自分さえも、
許せたなら、
もっと楽になるのかなと思います。
失敗したっていい。
不安になってもいい。
落ち込んでもいい。
涙が出たっていい。
そうやって、自分を許していきたいのです。
辛さを笑顔で塗り替えることは私はしたくないから。
辛い時はつらいって言いたいから。
弱いものが弱いままでいい、っていう世界を目指したい。