大切なのは受け手側
こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
私はコミュニケーションが苦手と自己認識しています。笑顔になることもあまり得意ではないし、人が喜ぶような対応をすることが結構苦手です。
でも、人と人一倍コミュニケーションをしたいと思っています。
なので、コミュニケーションについてのことは学び続けていきたいなと思っています。
想いを込めて、相手に伝える。
これ、すごく大事です。でも、もっと大事なのは、相手がどう思っているかということです。
想いをこめていても、それが相手に伝わっていなければ意味がありません。
そんなつもりがなかったから・・・と言って人に嫌な思いをさせてしまっていることは多々あると思います。
先日のLGBT研修の時も、多くの人が笑えるお笑いのネタでも、一部の人が死んでしまいたいと思ってしまうようなネタになっていたりするということがありました。
「悪気はなかった、楽しませようとした」
ですむことではないような気もします。
ジェンダーのことを考えた時に、よく課題として出てくるのが家族の呼称です。夫婦の呼び方は特に悩みの種です。
これいつもいろいろな価値観が交錯しますよね。
私も、すごくどの言葉を使えばいいか悩みます。
個人的には「嫁」とか「主人」とかの呼び方は好きではないですが、時と場合によってはありなのかな~と思ったりもします。でもやはり、積極的に使うことはやめていきたい名称でもありますね。
パートナーという呼び方も結構増えてきましたが、パートナーは夫婦や恋人関係以外でも使われる言葉なので違和感のある方もいるようです。
年配の方々だと、その呼び方に一切疑問を持たず使ってらっしゃる方も多く、言葉という表面上のことだけではないなあとも感じます。
結局は、呼ばれている相手が納得していたらなんでもいいのではないかと思います。私は「嫁」と言ってほしくないと夫に伝えているので、いつも夫は人に私のことを話すとき
「嫁・・・」
と言いかけて、妻と言い直したりしています(笑)
私がいない時は嫁と言っているかもしれませんが、私の気持ちがわかっていてくれたらまあいいかなと思っています。
この言葉にそんな意味はない!と強く主張する人や、逆にこの言葉だから愛がこもっていると主張する方がたまにいますが、コミュニケーションの結果は全て受け手側が握るものだと思います。
受け手側、呼ばれる方が嫌な言い方、呼ばれ方は、どんなに発する側に愛がこもっていようが悪気がなかろうが、NGでしかありません。
どちらにしても、人を呼ぶ呼称は難しいなと思います。
みんな名前で呼ぶのが一番な気もします。
コミュニケーションは本当に難しいです。誰かが「あたりまえ」を押し付けるのではなく、それぞれが常に考え、対話しながら思いを伝えあっていきたいですね。
こちらのYOUTUBEは友人が教えてくれた動画ですが、なんだか男性陣にもやっとするのは私だけ・・・?www
みんなが納得できる愛の使い方をしたいなと思います。