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『フェルマーの料理』数学でフレンチを極めろ!!

 今回は去年の冬ドラマを紹介したいと思います。
 実はまだ最終章まで観れてないのですが、ぜひお勧めしたいです♪

本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年北田きただがくと、謎多きカリスマシェフ朝倉あさくらかいが出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない “料理の真理の扉”を開くべく、【料理×数学】で前人未到の世界に挑む、若きプロフェショナルたちの青春ストーリー!

ドラマ公式サイトの紹介文より

 身を入れて観るようになったのは最近のこと。でもドラマに最初に触れたのは年末年始の実家でした。帰省していた弟が、面白いよ~とサブスクで少し見せてくれました。

 そのときはドラマを積極的に視聴する気力がなかったのと、ドラマの雰囲気がなんとなく……冷たそう?に思えてしまい敬遠してしまいました。今にして思うと、要はシリアス要素が容赦無さそうでしんどくなったのでしょう。ただ、元気なときであれば、面白そうだな~とも感じました。

 で、元気になってきたので観ているのです。


 お試し視聴した初話に関しては、まだ第一印象を拭いきれない感は否めませんでした。あっでも、及川光博さんの演じる理事長の最後の表情は、スカッとしました(笑)。さすがミッチー!

 あと、最初の料理でもあるナポリタンは、いつか作ってみたいです。なかなか手間が掛かりそうですが、本当に美味しそうで……じゅるり。基本的にフレンチの料理ばかりが出てくるので、なかなか自分では作れなさそうですですが、ナポリタンは作れる……はず。


 そんな感じで2話、3話と進めるのですが、回を重ねるごとにドラマの魅力を感じ、ワクワクしています。

 主人公の北田岳は、料理の才能を見出されて上京するのですが、徐々に明かされるレストラン「K」のメンバーの個性やエピソードも好きです。

 そして、北田岳役の高橋文哉さんですね。大好きな数学を挫折してしまい、絶望しかけたときに料理人の道が見える役なのですが、基本的に穏やかで純朴な男の子の役なのですが…………可愛くて仕方ないですぅ~

 天使? ドジっ子天使か!?
 ただし、完全無欠の天使ではなく、悪魔にもなります。ドラマ構成的に、ちょこちょこと1年後のシーンが挟まれるのですが、未来では威圧的で攻撃的な言動をするのです。ブラック岳。
 1年間で彼に何が起こったのか?
 その謎も見所の一つですね。


 あと、言いたいのがね……距離が近いねん。
 いろいろ近いんですが、最たるのが主人公・岳と、岳を料理の道に進めさせたカリスマシェフ・朝倉海(演:志尊淳)の物理的な距離感。

 え……もしかして、キスしますぅ?
 もしかして、付き合ってますぅ?
 と、大阪人がツッコミたくなるぐらいの距離感(笑)。

 原作ってBLカテゴリなのかと思わず検索してしまいました。少年マガジン系なので違うと思います(笑)。

 基本的にイケメンしかいないので、絵になっちゃうんですよね~。そういうの、ちょっと、妙なツボかもしれませんね。最終章でどうなるのかは、知りませんけどね。


 感想はこのくらいかなぁ?

 料理ネタはもちろん、数学ネタも満載と感じますので、一風変わったレストランサクセスストーリーとしては上出来だと思います。

よ!ミシュラン!!

 初手であったドラマへの「冷たさ」は、もう感じません。きっとこのまま、私のまだ見ぬフィナーレへと進むことでしょう。頑張れ、料理人のフェルマーさん!!


 それにしても、私はいつナポリタンを作るのか?(笑)


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