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『アリス・イン・ワンダーランド』奇妙で愛らしい世界に迷い込んで
明日、金曜ロードショーにて放送されると知り、急に書きたくなりました。劇場で観たことがあります。買ったはずのパンフレットが探しても出てこなかったのが残念ですが……実家に置いてあるんだっけな??
2010年公開ということは、大学を卒業してしばらく経った頃くらいですかね。あの頃は若かった……(笑)。
当時の感覚としては、ディズニーアニメの実写版ということや、ジョニー・デップ出演なのがポイントが高かったのですが、アヴリル・ラヴィーンが主題歌を歌っていることが、実は先でした。
これまで『Alice』を何度聴いたことか……。
ロックテイストの抑えた、アリスの世界観らしいファンタジックな音運びをしつつも、まっすぐな歌唱が道のように通るのがアヴリルらしいです。
19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていた。そんなある日、母親に連れていかれたパーティで洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追いかけて再び地下世界へとたどり着く。そこに広がる不思議な国(ワンダーランド)は、独善的な赤の女王に支配されていた。……
単純に実写化したわけではなく、原作の後の物語って感じですね。
ワンダーランドの住人はアリスを覚えていますが、彼女は忘れてしまっています。あまりにも不思議な場所だから、あれは夢だったと思い込んでしまったのかもしれませんね。私ならそう思うだろうなぁ……。
正直に言うと、しばらく観ていなくて、忘れてしまったエピソードもあるので、それを踏まえての感想なのです。
(明日の金ローを録画か視聴する魂胆です)
(ちなみに、さすがに上記の設定は覚えてますっ)
私が印象的だったのは、白の女王と赤の女王の対比と、マッドハッターの芸の細かい仕草(さすがジョニー・デップだ)、あと映画が進むにつれ、生き生きとしてくるアリスの立ち振る舞いです。
特に、映画の主要なテーマにもなっているであろう「アリスの内面の成長と覚悟」みたいなのは、今でも興味深く感じます。
確かパンフレットに(違うかも)原作当時の女性の生き方みたいな説明があって、あぁ昔は昔で生き辛かったんだなみたいな理解をして、アリスがワンダーランドで奮闘することの意義みたいなのは考えた記憶があります。
マジメかよっ(笑)。
ただ、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』が現在でも多くの人に愛されているのって、古今東西を問わない普遍的な問題が、物語に込められているからかな~とは思います。
映画の感想はっ!?
あの、もはや感想ではないのですが、実はこの記事のために調べていて、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編があると知って、かなり動揺しました。えー観たい。観たいの増えちゃったじゃん、金ローのバカヤロー。
たぶん、心が柔らかければ、楽しめる映画です。
奇妙な世界の物語を観たい方
浮世離れした世界に浸りたい方
どんよりもがく今を、理屈抜きでバーンと砕きたい方
こんな方にはお勧めです~。
そして、私の総合評価です。
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すいません、現状では忘れちゃっているシーンもあるので、ブレブレの4.5星ということでお願いします。
明日が楽しみです。
アヴリルの主題歌もよろしくですっ!!