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【物語詩】わんぱく民泊パニック☆

 いぇーい ハッピー I'm Coming!
 とうとう来日 憧れのジャパン
 いっぱい エンジョイ 思い出作り
 ラテンの皆に 自慢するぞ!

 初日は初心 下調べに時差慣らし
 ちょこっとカントリー We are Ready
 まずはまったり 明日から目玉観光!
 リッチな銭湯で戦闘モードのメンテナンス

 イイオ湯ヲ頂キマシタ 温泉最高
 御馳走サマデシタ ファミレス・ブラボー


 そして辿り着く 今宵のホテル
 ……ん? ホテル? アパートメントか?
 まぁいいか マネーは払ってキーもある!
 荷物を下ろして一息 贅沢な畳の香り

 とても愉快な気分 ワインでほろ酔い
 異国で解き放たれる 壮大なマイセルフ
 You Doしたい? Don'tはもったいない!
 歌いましょうか 踊りましょうか

 故郷の御供 スマホのマンボ
 鳴らし揺らし 夜は深まり


 あぁ もう朝 良い夜だった
 行こうじゃないか 都会の最中
 荷造り 身だしなみ オールクリア!
 アトラクションへ レッツゴー!

 おや? 誰かが隣部屋から出てきた
 来る 追いかけてくる Happening!?
 一松ガール メールを押し付けくる
 Please Attention と言い残して

 中身に仰天 そこには切実な告白
 ウルサイ 眠レナイ ぼくらは迷惑行為

 わびさび文化に ぼくらはしょんぼり
 Heart Breakに沁みる文末
 次からケアフル ナイス・トリップを
 こみ上げる心 これが大和撫子なのか!

 感動した僕ら 改めての旅路に着いた
 この手の文と 日本への興味を胸に抱いて






ちょこっと後書き

 実は昨晩、まさにこのような状態を経験しまして、詩を書きました。上の階でオールどんちゃんされました(※管理会社が休みで問い合わせられられず、本当に民泊かが不明ですが、そう思える根拠がいくつかあります)。

 元々、外国の方も住んでいらっしゃるようです。
 でもその方々がやらかしたと思うには、あまりにも度が過ぎていて不自然なのです……。

 夜中の3時に雄叫びで起こされるのは辛いよ……。
(ラテンアメリカ系の人という確証はないです)
(ちなみに私は一松ガールではないですよ~)

 仮に本当に民泊だったとして、民泊自体を責める気はないのですが、だからって私たちの安眠が奪われる道理もないわけで……。今日は休みだったからリカバリーできるけれど、仕事だったらと思うと辛すぎますね~。

 今夜は今のところ静かです……。
 そのままでいて欲しいと思う次第なのでした。


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