さつまなる芋をちくぜんにてうゆる(12)夏が進みつるは伸びる
ぬくみねっと トモです!
前回はさつまいもをどのように植えているか、思い出しつつ書いてみました。
今回は、夏にどんどんつるが伸びていく様子を過去の写真で振り返ってみます。
様子をみたり放置したり
さて、さつまいもを植えた後ですが、さつまいも側は特にすることはないので他の作業にいそしみます。
稲苗作って
マコモの整備をしつつ、菖蒲の花を楽しみ
じゃがいもの収穫をして
雨がしっかり降りだしたら振り出したで、慌てて田んぼの準備
既に耕運機も入れなれない状況で、手作業で田んぼっぽいものを仕上げる
結構育ってくる
いろんなものが雨の中育つ
2023年は6/28に山の畑の草刈り 菊芋は畝に壁のように並びたつ
肝心のさつまいも畑 畝間だけ草を刈る 畝の上でさつまいもに絡んでいる雑草は作業時間がかかるので放置
雑草にうもれる
7/15 誰かが植えたみょうがが大量に生え、苦手な私も貧乏根性で沢山採取 みんなで分ける
さつまいも畝は 畝の上は明らかにさつまいもで占められるようになる
畝間の草を刈り、さつまいもの畝から突き出した背の高い雑草を引き抜く
夏も盛り そろそろ手を入れる
そして梅雨が明け、雨がなくなったらなくなったで水の維持が必要なものも多い
8/24 マコモは人の背丈を超えて風にそよいでいる 一方で
山のさつまいもは雑草との闘いにぎりぎり勝っている感じ
葉は虫食いも多いけど、株ごと消失なんてことは起きないので静観
しっかり各方面につるを伸ばして地上を覆ってますね。
さすがにこれくらいになと一回手を入れることになります。
つる返し
これは写真の残っている2020/8/30 さつまいもと雑草が入り乱れていたので草刈とつる返しとを行っています。
この時はつるのボリューム感がないですね。
つる返しは、つるの先側を動かして途中に生えた根っこを抜くことで、葉が茂りすぎいもに栄養がいかないことを防ぎ、また畝間に延びたつるを畝に上げて管理をしやすくする という作業です。
つる返しを行った状態です。四方に延びているつるを本来の株側に持って行って、畝に乗せてしまいます。
こうやると他の葉と動かした葉が重なることになりますが特に気にはしていません。そのうち何もなかったようにきれいに葉の表側が上を向くことになります。
調べると、最近のさつまいもではつるも短いし、つるに芋がつくことも少なくなったのでつる返しは不要、という情報もありました。
確かに全くつる返しをしなかったことも昔はありましたがサツマイモが極端に生らなかったり、ということはありませんでした。
まあ畝間が露出していないと作業もしづらいので、今後も必要に応じてつる返しをやっていこうとは思っています。
機会があれば幅広な畝を作って、つる返しをせずにさつまいもを育てる実験をやってみたいですね。
次回はようやく収穫関連を書けるかな?
それでは。
(続く)