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壷でさつまいもを焼いてみる

ぬくみねっと トモです!

今回はサツマイモの焼き芋を作るための壺を買ったことについて。


ネットで芋焼き壺を購入


今年は苗を増やしたりしてサツマイモを大量に栽培しました。
多くの収穫が予想されるため、仲良くさせていただいている自然食品店さんが晩秋に開催されるマーケットにて販売することを考えました。
そして、寒くなるので芋を焼き販売しても面白そうだと思いつきました。

ということでネット経由で焼き芋用の壺を買いました。
段ボール梱包されて手元に送られてきたのですがこれがかなり重たい!
気軽に動かしたりするものではなさそうです。


壷の中には芋をホールドする芋吊り金具・七輪・蓋、そして温度計が入っていました。中華製の温度計は不良品だったため可動品と交換していただきました。


サツマイモの収穫期に入った


そしてサツマイモの収穫時期に入りましたが、雨がタイミング悪く降ったり小動物の侵入に遭ったりコガネムシに食われたり、収穫タイミングがうまくとれず大きくなりすぎたり、逆に早めに収穫したものは保管中に病気を発生して傷んだりと散々でした。
それでも量としてはそれなりなので、芋焼きと販売とは予定通り実行するつもりです。

壺焼き芋の練習


壷焼き芋のテストをすべく必要なグッズを手持ちからかき集め、無いものはさらにネット購入などしました。
用意したものは
・燃料のオガ炭(煙が少ないと書かれていたもの)
・100均の鍋(火起こし用)
・炭消し壺(ステンレス)
・ミトン
・バーナー
・トング
などなど。


オガ炭に火を点けてみたのですが、バーナーで結構長く炙ったもののそれだけではきちんと着火しませんでした。結局ブロック状の着火剤をホームセンターに急遽買いにいくことになりました。

点火後壺内の七輪にオガ炭をひとつずつ入れました。
最初はすすが出るので様子をみつつ、安定したところで

少しだけ空気が抜けるように蓋をして

温度計が200℃程度になるように温めました。
蓋側からの空気の抜け方や七輪の窓の開き具合を調整し、また開口部からうちわで扇ぐことで温度を調整します。


温まったところで芋吊り金具に芋をセットします。
芋は予め洗ってあります。本当は乾かしておいたほうが良いらしいですが直前に洗って濡れた感じでした。


ネット情報では45分温度をキープしながら焼き、その後蓋を開けて芋を上下反転させて再び15分加熱し、その後は焼き具合をみながらさらに15分追加で加熱したりしました。
温度が下がりすぎた時はうちわで扇ぎました。ネット情報ではブロワー等で空気を供給することを推奨されていました。

串で指したり手で触ったりで焼き具合を確認し柔らかくなったら焼き芋の完成です。


皮は焦げもなく乾いて剥けやすい状態でした。
芋は均等に柔らかくなっている感じで十分甘かったです。
ねっとりの一歩手前といった感じでしょうか。
さらに焼き時間を長くするとトロトロになったでしょうが、個人的にはこれくらいでも良いかなあ。

ということで初回の割には上手く焼くことが出来たのではないでしょうか。
ただ1回焼くのに準備含めて2時間くらいかかってしまいました。
2回目は時間短縮出来るでしょうが
1日では2~3セットが限界かなと思います。
1回で10本焼けるので、合計20~30本。

11/30 マーケットに参加します!

まあマーケットではサツマイモや菊芋を売りつつ、のんびりやりたいと思います。
「オーガニックマルシェ 日土水市(ひとみいち)」
11/30(土) 10:00~ JR古賀駅西口を出て正面の道を進むと100mくらいで屋根付き広場があってそこでの開催となります。

菌ちゃん農法で有名な菌ちゃん先生(吉田さん)も来られるということで今回特に賑わうのではないでしょうか。

今回もご覧いただき有難うございました!

(終わり)

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