鬱人~うつんちゅ~【出血】
今朝は起床時に若干の気持ち悪さがあったが、どうせメンタルからくる症状だと思ったので抑肝散を一包、水で飲んだ。
30分もしないうちに気持ち悪さは無くなり、代わりにほんの少し空腹感が出てきたので温野菜とプロテインで軽めの朝食を済ませた。
それから午前中は自宅でソシャゲを回しながらのセルフエステに溶かした。先日温泉に行った際に自分のムダ毛が少し気になったことだし、たまには身なりを整えないと本当に化石になってしまうと思ったからだ。
ひさしぶりに行う全身光脱毛メンテナンスは体が跳ねる程痛かった。
そして、全身の処理が終わるとほんの少しだけ自信のようなものも湧いてくる。夕方には母と外出の約束があるからそれまでに片付けと支度をしておくかと洋服に着替え、その後は片付けなどをしながら過ごしていたが、いつの間にか眠ってしまった。
目覚めてちょうど17時くらいだった。日は沈みつつあるものの、区分的にはまだ夕方の時間帯だったこともあり、母に行こうと誘ったが、こんな暗くなったら無理と一方的に拒否させられた。
母は午前中・午後と病院をはしごしていたから、もしかしたら副作用があったのかもしれない。リビングで横になって頑なに動こうとしなかった。調子が悪いならそれはしょうがない事だが、約束を反故にしておいて「ごめん」の一言もないことに深く傷つき、暗い気持ちと薬物衝動が湧き上がる。
……が、ここはぐっとこらえ、先日の通院の際に処方してもらった不安頓服薬を水で1錠のみ込んだ。
薬が効くまで友達とチャットをしながら元気になるのを待ったが、奥底にある憂鬱感は消えない。動く気力もないしさっさと薬飲んで楽になりたい状態と比べると、チャットに返信したりベランダに煙草を吸いに行ったり行動できる時点で、回復しているといえるのかもしれないが、自分にとって憂鬱感があるままのそれは回復ではなかった。
憂鬱感で夕飯がまともに食べられない。
そこで私は1日3回までのその不安頓服薬を缶ハイボールでもう一錠流し込んだ。食事……といってもそのハイボールと豆腐、ゆでただけのほうれん草と漬物をつまみに流し込む栄養バランスの終わった飯だが……それを食べ終わると少しだけ気力が戻ってきた。
なので件の人物である母に、母がリビングを去り際言っていた自分への不満に、LINEで謝罪をし、同時に冷蔵庫から私の飲み物を取り出したことについてなぜそんなことをしたのか問うた。しかし会話がうまくかみ合わない。結局母に落ち度があった部分も謝らず、そんな訳でむしゃくしゃした私は自傷行為に走りそうになったが、それは堪え、急遽軟骨ピアスを空けることにした。(ピアスも自傷かもしれないけど、軟骨はもともと開けたい場所だったから良いよね? )
しかしここで事件発生。
出血だ。
貫通こそしたものの、途中で針が抜けてしまいそのまま血液は重力のままにこぼれはじめる。ぶっちゃけ痛みより出血の方が焦りすぎて大変だった。
そしてオーバーサイズの白シャツは完全にマッドサイエンティストの白衣と化した。
次の写真は使用済みニードルと処理ティッシュだ。
血が苦手な人は見ないようにしていただけたら幸いだ。3スクロールくらいして飛ばしてほしい。
それにしても、血とは綺麗なものだなあと個人的には思う。
生命の源である、鮮やかな赤色。まるでインクの原色のような鮮やかさは一瞬で、そこからはどんどん時間とともにくすんで茶色くなっていく。それはまるで生命そのものだと私は感じるのだ。
だから私はこれを美しいと思う。そんなんだからメンヘラなのかもしれない。けど、まあ痛いのは嫌でリスカしない分、こうして事故った時くらいは魅入ってしまうのを許されたいと思う。
というわけでこれが新しく空いた軟骨のピアスです!!
可愛いだろう。うん、そのはずだ。
それにしても背景に絶妙なダサさがあるな。まあいいや、生活とはこんなものでしょう(諦め)
そんなわけで今日は「オシャレは我慢」しまくった一日でした!!イエイ!
……お薬でちょっと躁状態かもしれない。
まあでもそろそろ酒も抜けてきたところだし、今日はここいらで区切りをつけておこう。明日になったら社会生活の事とか考えてまた病むのだろう。そうだとすると眠るのが嫌だな。
まあ寝ている間は考えなくて済むから眠るのだが。
ハァ…………。