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吐き出す(アウトプット)ことについて
共感できたことがこの記事に書かれていた
あの有名なジブリスタジオの宮崎駿監督は
参考にできそうな情報(映画の建物や登場人物の)を目の前にした時
スケッチなどもせず
1時間〜2時間ほど集中して目視だけで
脳にインプットするらしい
絵に描いたり
写真にとらない為
精密なディティールや構成は頭に残らないだろう
だが
それを実際に作品作りの為に記憶から起こそうとした時に
自分なりの解釈を持ってインプットされた情報が
アウトプットされる
「それが独自のキャラクターや建物を生み出せる理由ではないか」とあった
そもそも人間は人(親)の真似事から成長していく
真似やトレースは大事かもしれないが
それだけで満足していては自分の芯はできない
自分に何が必要なのか
真似した時にどこに惹かれたのか
対象の何に感動したのか
感じ方は人それぞれだからこそ
自分にとっての不要な部分を削ぎ落とした時にオリジナリティが出てくる
個性があるから世の中は面白い
私は仕入れた知識を簡単にまとめて
5分以上スピーチする習慣を取り入れてるが
最近はダラダラ20分ほど続けることが多い
その中で結びついた以前の知識などが湧き上がってくることがある
それらも勢いに任せて全て吐き出している
すると
「なんでそう言い切れるんだ?」
「じゃあ○○の場合はどうなんだろうか」
などと話しながら疑問が湧き上がってくる
するとそれに対しての
また新たな情報を仕入れたくなる
勝手な憶測だが
ジブリ作品を作る上でも
記憶を思い起こしながら描いた時に
「ここが○○だと理屈が合わない」
「イメージはこれでいいがさらに○○のテイストも取り入れたい」
などとさらに調べるべき情報が出てくるんではないかと思う
要はインプットして
わかったつもり(そのまま生かせるつもり)でいたことも
アウトプットすることでしか気付けないこともあるのではないかということだ
これをご覧頂いてる方も
noteのネタに困ったときなどは
今までの知識を動画に撮りながらアウトプット(吐き出す)し尽くせば
新たなネタに繋がる疑問や別の知識に対する興味が
湧き上がってくるかもしれない