毎日セガールを描いてわかったこと
とあるきっかけをもとに、12月1日から31日まで毎日スティーブン・セガールのイラストを描いてツイッターにアップしました。セガール風「シャイニング」や「千と千尋の神隠し」など。
そこでわかったことが3つあります。
1.アクション映画は似合わない
セガールさんはアクション俳優なので銃を持っている姿になんの違和感もありません。なので、銃をもたせると普通の彼の新作に見えてしまいます。ちちなみの上のイラストは「ジョン・ウィック」です。ヒゲを描かないと普通のセガールさんの新作に見えますよね。
2.表情の種類が少ない
基本的にいつも同じ顔をしています。眉間にシワ、口は真一文字。違いといえば、目線が正面が右か左か。ネット上では驚いたり笑ったりしている画像もありますが、セガールらしさを出そうとするといつも同じ表情です。ちなみにロバート・デ・ニーロは眉毛段違い、口はへの字というキメ顔がありますが、セガールさんにはそんないかにもなセガール表情はありません。
3.セガールらしさは二重あご
鼻の形や目つきに実は大きな特徴がありません。そのため油断すると普通のおっさんになってしまいます。では、セガールらしさとはなんだろう、と考えたときにハッと気が付きました。二重アゴだと。
上のイラストを御覧ください。
右がアゴすっきりセガールです。端正な顔立ちです。これはこれで悪くないのですが、アゴに一本線を引いてみると・・・
なんということでしょう。
たちまちセガールの出来上がりです。このアゴが醸し出す重厚感。邦題のほとんどに「沈黙の…」という冠がつける、あのおごそかなたたずまい。まさにセガールです。
ところで、セガールを毎日描くことになったきっかけですが、それは午後のロードショーです。2019年の放送を集計してみたところ、10回登場ということで一位でした。午後のロードショーの放送に合わせて「午後ロー画文」というイラストをツイートしているので、年末総決算という意味で毎日ツイートすることにしました。
このたび無事に31枚描き終えることができました。その感想を一言でいうと「お腹いっぱい」でしょうか。
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