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賞をもらうこと
毎年秋から年末にかけては、さまざまなシーズンの結果、優勝などが決まったり、賞の発表があり、さまざまな分野で功績を残された方が、表彰されたりなどのシーズンになってきたなと思います。思い起こせば、子供の時から、色々なことで、成果を上げると表彰されたり、賞をもらうことはありましたが、それはそれで嬉しかったのは嬉しかったのですが、本当のところは自身は実はどうでもよくて、無駄に喜んでいたのは親、特に母親だったと記憶しています。
そんなこともあり、あくまで、私の考えとしては、賞をもらうというのは、本人のためというより、自身を支えてくれた人に対しての敬意的な要素の方が大きいのかなとも思っています。
例えばノーベル賞などをもらった方の場合、家族、奥さん、旦那さんに対してもインタビューすることや、実際の表彰式には配偶者も一緒に参加するのはそのような意味も含まれていると思います。
その他、製品などが評価されて、賞などをもらった場合は、その製品に関わった人たちみんなに対しての敬意なのだろうなと思いますが、そのように思える時と、そうでない時があるのは正直なところかなとも思います。その辺が、会社、組織としてのモチベーションだったり、上に立っている人の人望だったり、人脈にも影響しているのかなとも思います。
あと、人間年と共に、人から認められる、何かの賞をもらうというチャンスは減るのですが、年を食えば食うほど実は賞が欲しいと思う人が増えるのかなとも最近思ったりしてます…。金、肩書、名誉、賞など、年とともに、形のない評価を求めていくのかなとか思ったり。
あと、日本語教師の勉強をしてる中で、賞をもらうという機会はあまりない気はしますが、日本語を勉強してる生徒さんには、老若男女関係なく、賞をあげるのもモチベーションを上げるきっかけになるのかなとも思ったりしました。あとは、賞ではないけど、テストを受けてそれでよい点数を取るとか、能力検定に受かるとかそういうのも、賞をもらうのと同じように自身の頑張りが評価されるという指標が見えることでモチベーションが上がるというのはあるのかなとも思いました。
人間いくつになっても、評価されたい・・・・
むしろ年を食えば食うほど評価されたい・・・・
今日はこの辺で