ちょっとした愚痴…。恥をかくことVS休むこと
昨日はリケジョの話がメインだったので、今日は日本語教師実践講座の授業を受けてた中で、私があくまで勝手に思ってたことを書きます。
このことは、わたしが特に「出来ないこと苦手なこと」に取り組んでいく中でいつも葛藤してることでもあります。
Hマンアカデミーの日本語教師養成講座は、私が去年の7月に入学した当初は前半の内容はeラーニングでテストのみ学校で受講。後半の講義と実践は通学という予定でした。しかし、コロナ禍による影響で、後半の講義もeラーニングとなり、実際の授業の練習を行う実践の授業も9月以降は私の所属してる校舎は全てzoomでのオンライン受講となりました。私個人としては、現在仕事はコロナ禍により全て在宅なので、仕事以外のことでの感染は避けたいと考えていた身としては、大変有り難かった対応なのですが、人によってはかなり混乱したようです。
オンライン授業は、多い時で30人ほどいらして、自分の所属校舎以外の方も合同で講義を受けるスタイルでした。
そのような、オンラインでの実践講義の中で、模擬授業と言われるデモを3人から4人のzoomのブレイクアウトルーム機能でグループに分かれて行なわなければならない日が複数回ありました。そんな中で、タイミングによって模擬授業についての講義を受けた次の週までに模擬授業の準備が必要な時があり、そんな週の模擬授業は妙に欠席者が多いと思ってたことです。
そもそも模擬授業の準備とは何か?ですが、今後日本語教師になった場合、日本語学習者に授業を行うための教案を作成する必要があります。
教案とは、授業を進めるためのシナリオのようなものです。また授業を行う上でプラス必要なのが、その教案にそった教材となります。今回はZOOMでのオンライン授業なので、私の場合は有無を言わずパワーポイントで作成以外あり得ないなと思っていたのですが、そのあたりも人によってまちまちだったようです…。
とりあえず何が言いたいかというと、いずれにせよ、模擬授業の前の準備にかなり多くの時間を要するのです。
しかし、そんなに大変な模擬授業の準備ができなかったからと言って見学だけという名目での当日の授業の出席は認められていないというかなり厳しい条件です。しかし、途中までしかできてなくてもそこまでの授業をやってくださいとは言われてるので、とりあえず何か適当に準備して参加すれば出席にはなるのです。また、欠席の場合だと教案、レポート提出が必須になるので、それはそれで大変だったりもするのです。
しかし、かなりの割合で欠席。結果、後日、教案、レポート提出の方法を選択する方がいらっしゃったのでした。
それは、なぜでしょうか?
多分ですが、そもそも時間がなくて作れてない、時間をかけたけど、完成しなかった。出来が悪いものを人に見せることが恥ずかしい、恥をかくのが怖い、出来てないことを見せるのがいや、またよく知らない人にダメ出しされるのが怖いと思ったからでは?と勝手に判断しています。 もちろん別の理由、体調不良や家庭の事情でたまたま欠席の回が模擬授業だった方もいらっしゃると思います。でも明らかに欠席理由が恥をかきたくないから、できなかったことを人に見せて色々言われることがイヤで休んでいる方が多いのでは?と思ってしまうぐらい、講義だけの日より出席者が少なかったからです。
最初に言っておきますが、模擬授業を欠席する人を責めているわけではないです。しかし、もちろん自分も含めて、いつもしっかり出席している方が全員完璧なものを作ってきているわけでもありません。もちろん素晴らしいものを準備されている方が多いですが、とはいえ皆さんまだ見習いの身ですから、バカなことも、しょうもない失敗も、わたしも皆さん結構されます。正直、こんなにできていないなら、欠席してもよかったのでは?と自他ともに思う方もいるのでは?というレベルでご参加する方もいらっしゃいますし、状況によっては、結構そこまで言わなくてものレベルでダメ出しをしているグループもあるようです…。
しかし、休まず模擬授業を参加している人皆さんが真面目にやる気があるからというわけでもないと思うのです。怖いというキーワードで言うと、休むことが怖い人ができてようが、できてなかろうがとりあえず出席する傾向にもあると思うのです。また、頑張ってますアピールでもあると思います。
私自身は、まさに、休むのが怖かった派です。私自身、もちろん知らない人の前で模擬授業をやって失敗して恥をかくのも恥ずかしいし、色々ダメ出しされるんでは?と不安になることもありました。しかし、それ以上に休んで次出席者しずらくなってしまう、ましてや途中で断念してしまうことのほうが怖いからでもありました。
そんな感じで、かなり勝手な思い込み決めつけですが、
恥をかくことVS休むこと
の心理状態のイメージ図を書いてみました。
それが下記になります。
皆さんは、「恥をかくことVS休むこと」どちらが怖いですか?
少し話が飛びますが、実践授業をしていてふと思ったこと。
日本語を学ぶ学生さんは、私が日本語教師の実践の中で感じていた、「恥をかくVS休むこと」を母語でない日本語というやったことないこと、人によっては苦手な言語を学ぶ中で、日々葛藤しながら勉強していくのなかな?と思ったりもしました…。
もし、今後実際に外国人に教えることになった時は、そのあたりもうまくケアーしてあげて、
「間違えるのは恥ずかしくない!気にしなくていいよ!」と励ましたり、「頑張って参加したね。休まないで頑張ってるのは偉いね!」でも、「体調が悪いなら休めばいいんだよ」、「事前に十分に宿題ができなかったら、それは正直に言えばいいよ!」と言える余裕ができればいいのかなと思ってます。
まあー、自身が英会話を習っていた時がまさに「恥をかくことVS休むこと」が常に頭の中でぐるぐるしてたので……。日本語じゃない言葉で会話することは、仕事でなくてもたとえ英会話学校の先生とでも緊張するんですよね…。で、たまに、文法、話の順序変だとか。発音が悪いからうまく伝わらないんだと、そんなこと前からわかってるだろうを、バシバシダメ出しされる日もあったりすると落ち込んだりして…😢
ということで、今日はグチみたいな話でしたがこの辺でおしまいにします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました☺
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