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ポルトガル13日間一人旅:その1-旅のはじまり

旅先の決め手は「海があってワインが飲めて景色のいいところ」


4年に一度のリフレッシュ休暇でポルトガルへ行ってきたので記録に残していきます。

日程は12泊13日(2024年11月9日~22日)

ポルトガルにみどころは数多あるが、あちこち精力的に巡るよりはひとつの場所をじっくり堪能したいタイプ。行先は絞ってポルト7泊、シントラ3泊、リスボン2泊にした。メインはポルトの滞在だ。

航空券はマイル特典

陸マイラーだ。リフレッシュ休暇に向けて日々のおかいものでユナイテッド航空のマイルを貯めている。航空券は往復ともマイル特典で無料(手数料が17,000円くらいだったかな)。羽田発着でフランクフルト経由のANA、ポルトIN・リスボンOUT。昨今のヨーロッパ内路線は機内食が出なくなっていてびっくりした。

宿泊はアパートメントタイプで

ポルトで6泊した眺めのいいテラスのあるアパート

3泊以上ならアパートメントタイプ一択だ。気楽でいい。いつもBooking.comで手配している。Booking.comの口コミは信頼できるので評価が高く口コミが多く投稿されているところを選んでおけばまず間違いない。「口コミ高評価の個人オーナーのアパート」が一番ハズレない気がする。
宿泊施設の詳細は追ってまとめていきたい。

eSIMってかSIMデビュー

家(アパート)が右の道だったか左だったか分からなくなり毎日迷った。

実はSIMを使うのはこれがはじめて。地図はMAPS.MEがあれば十分だったし宿にWi-Fiがあれば特に不便も感じてこなかった。

だが坂が多く道が入り組んでいるポルトガルの街。方向音痴のわたしがGoogleMapなしで過ごせるとは到底おもえず、またタクシーアプリを使う必要もあるのでSIMデビュー。絶対こんなに使わないだろうとはおもったが、とりあえずWorld eSIMがおすすめする「15G/30日 3,774円」というのに入ってみた。

結果2週間で使ったのは2.4G程度。5Gあれば十分と学習する。
SIM(eSIM)で注意したいことがひとつ。クレジット決済のワンタイムパスコードだ。
クレジット決済でワンタイムパスコードの設定をしている人も多いとおもう。オンライン決済の時に何桁かの数字がメールで届いて、入力すると決済が完了するというやつ。送信先を電話番号のSMSかメールアドレスのいずれかで設定しているはずだが、電話番号で設定していたらご注意を。SIM(eSIM)を設定すれば海外のモバイル回線が利用できるようになるが、いつもの電話番号が反映されるわけではない。よってSMSのパスコードが届かないのだ。旅行の3日前に気がついてワンタイムパスコードの送信先をSMSからメールアドレスに設定変更したが間に合わなかった。
じゃぁSMS設定だとクレジット決済ができないの?といえば、ワンタイムパスコードが求められるクレジット決済のときにだけ、副回線(eSIM)と主回線(普段使っているキャリア)の両方をオンにして、デフォルトの音声回線を主回線(普段使っているキャリア)にすればSMSが受信できるのでご心配なく。
クレジット決済のワンタイムパスコードの送信先変更には時間がかかる。なんなら帰国した今も「変更手続き受付中」のままで完了していない。手続きはお早めに。

老いては海外旅行保険に加入せよ

若い頃はカード付帯保険のみで済ませていたが年を取って何かと脇が甘くなったのを実感しており最近はちゃんと海外旅行保険に入るようにしている。
13日間で6,450円。安心安全を金で買う。それが保険だ。

キャッシュを使うシーンはほぼない

120円/€時代の100ユーロ弱が家に眠っていたのでとりあえず持って行った。基本はカード決済。現金はお釣りがないとお断りされるほどで、必要としたのはバスと有料トイレだけで10ユーロに満たない。

リスボンの地下鉄はSuicaの要領よろしくクレジットカードのタッチ決済で改札が通ることができた。超便利。

ポルトガルでメジャーなタクシーアプリは「Bolt」

出発前にダウンロードして初期設定を済ませておくことをお勧めする。
地図上で行先をポイントすれば料金が表示されてクレジット決済までアプリで完了。あとはやってきた車に乗るだけ。
わたしでも余裕で使いこなせるので間違いなく誰でも簡単に使えるよ。めちゃくちゃ便利だった。しかも安い。場所や時間帯によってはバスに乗るよりも安いほどだった。

季節の捉え方がカオスな国

リスボンではじまっていたクリスマスマーケット。
半袖Tシャツもいればダウンもいる。わたしもTシャツだった。あっついの。

とにかく温暖。そして坂の多い国だ。歩いて(上って)いると汗ばんでくる。調節しやすい服装がおすすめ。いつでも半袖一枚になれる服装ですごした。メインの上着はニットのカーディガンジャケット、保険にユニクロのウルトラライトダウンを持っていって事足りた。道行く人々はダウンやコートにブーツがいるとおもえばTシャツ短パンにサンダルもいて、季節の捉え方がカオスな国だった。Tシャツで歩くわたしの横をカナダグースのダウンが通りすぎたときにはさすがに二度見した。

旅のはじまりはこんなところ。
ポルトガル旅の記録、のんびりつづっていきます。

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