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旅の備忘録

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最近の記事

たのしいぞ郷土資料館 「江戸川区郷土資料室」

どんどん行くぜ郷土資料館!武蔵野を一旦離れて全く土地勘のない区へ行ってみることにする。わたし、江戸川区へ行くのはこれがはじめてです。 郷土資料館めぐりにあたり、まずは東京都の施設はリストアップしてホームページで予調べしている。江東区・墨田区・江戸川区は埋め立て御三家と呼んでひそかに注目する存在だ。 予調べする中で見えてきたのだが、どうやら郷土資料館には基本の「型」というのがありそうだ。「土地の成り立ちから現代までを時系列で、どの時代もとりこぼさず網羅する」というものである。

    • たのしいぞ郷土資料館 「練馬区立 石神井公園ふるさと文化館」

      杉並区、中野区ときた。武蔵野三兄弟はまとめてめぐっておこうじゃないの。次は練馬区だ。「練馬区立 石神井公園ふるさと文化館」へ行ってきました。 石神井公園に隣接する郷土資料館。石神井公園がすごくすごくすごーく、すてきな公園だった。石神井公園は練馬のプリトヴィツェや! 1.施設概要 ・施設名称 練馬区立 石神井公園ふるさと文化館 ・営業時間 午前9時 ~ 午後6時 ・入館料 無料 ※特別展が有料の場合あり ・休館日 月曜日 ・写真撮影 撮影&SNS OKの表示、一部展示品がN

      • たのしいぞ郷土資料館「山﨑記念 中野区立 歴史民俗資料館」

        郷土資料館というのはだいたいちょっと不便な場所にある。 不便とは失礼な。広域商圏からのアクセスは重視していないとでも言おうか。と書いて気づいた。そりゃそうだ。郷土資料館は”地域住民”が歴史・文化を学び、郷土への愛着をはぐくむ場なのだ。住民ではないわたしが郷土資料館を訪ねるとき、アクセスしづらさを味わうのもまた楽しさだと思う。 今回は中野区の郷土資料館「山﨑記念中野区立 歴史民俗資料館」へ行ってきました。なかなかすごいところにあった。 1.施設概要 ・施設名称 山﨑記念 中

        • たのしいぞ郷土資料館 「杉並区立郷土博物館」

          ずっと杉並区に住んでいる。いよいよ郷里よりも長く暮らすまちとなった。郷土資料館はたいていの自治体にある。杉並区にももちろんある。郷土資料館を訪れたことは、もちろんない。 郷土の歴史を知らずして区民を名乗るべからず。 今回は平日に有休を使って行ってきました。杉並区立郷土博物館です。 1.施設概要 ・施設名称:杉並区立郷土博物館 ・営業時間:午前9時から午後5時 ・入館料:100円 ・休館日:毎週月曜日・毎月第3木曜日 ・写真撮影:可能 一部展示品は撮影NGの表示あり 施設は

        • たのしいぞ郷土資料館 「江戸川区郷土資料室」

        • たのしいぞ郷土資料館 「練馬区立 石神井公園ふるさと文化館」

        • たのしいぞ郷土資料館「山﨑記念 中野区立 歴史民俗資料館」

        • たのしいぞ郷土資料館 「杉並区立郷土博物館」

          たのしいぞ郷土資料館 文京区「文京ふるさと歴史館」

          「郷土資料館」は、どこにでもあって、とても安くて、いつも空いている。 この「ハコ」に興味がわいたので追いかけてみることにしました。 郷土資料館をご存じか。 地域住民が歴史・文化を学び、郷土への愛着をはぐくむ場として存在する、地元にフォーカスした博物館である。概ねどこの自治体にもある。入館料は安くてほぼタダ(無料だったりもする)というのに、訪れる人はほとんどいない。わたしは郷土資料館をざっくりそういうトコロと認識している。 土曜日、御茶ノ水で用があったので、ついでに文京区「文京

          たのしいぞ郷土資料館 文京区「文京ふるさと歴史館」

          2024年9月の尾瀬 その4:ちょっとだけ沼田市観光

          老神温泉からは乗り合いバスが出ており「沼田駅」もしくは「上毛高原駅」へ送迎してもらえる。このまま帰るのももったいないので沼田駅で降りてみることにした。沼田市の滞在は2時間半。13時23分発の路線バスで上毛高原駅に向かい、越新幹線で帰途につく予定だ。 まずは沼田城址をおさえたら、市の中心部にある大正時代の洋館を移築した大正ロマンエリアを歩き、時間があればJA利根沼田の農産物直売所に寄って群馬の野菜を買おう。 事前のグーグルマップでの予習では精力的なプランを立てていた。 だが

          2024年9月の尾瀬 その4:ちょっとだけ沼田市観光

          2024年9月の尾瀬 その3:吹割の滝と老神温泉

          むかし大家のおじいちゃんに勧められたのがきっかけで尾瀬を訪れるようになった。ほぼ毎年歩きに行っている。 吹割の滝に立ち寄る 大家のじいちゃんに帰りにお寄りなさいと勧められていた。だが、わたしは新宿発着を使うから立ち寄れなかったのだよ。じいちゃんが現役だったころは新宿発着のバスはなかったのかもしれない。今回は老神温泉で1泊する。滝、行ってみる。 尾瀬戸倉のバスターミナルから45分ほどで吹割の滝に到着。路線バスは貸し切り状態だった。 川へ降りていく道沿いにフリーダムなかん

          2024年9月の尾瀬 その3:吹割の滝と老神温泉

          2024年9月の尾瀬 その2:尾瀬沼から尾瀬ヶ原、鳩待峠へ

          むかし大家のおじいちゃんに勧められたのがきっかけで尾瀬を訪れるようになった。ほぼ毎年歩きに行っている。 2日目:尾瀬沼からスタート 5時出発が目標に起床は4時。出るものが出なければ出られないため、ひたすらトイレの神様に祈りを捧げる。みんなどうしているの? 寝起きから食べられない。固形物を無理やりおなかにいれて、熱いお茶を飲んだら、ヨガや腰痛ストレッチめいたポーズを繰り返す。 神よ・・・無事、出発の準備が整った。 雲一つない(ちょっとある)快晴。尾瀬沼が朝靄に煙っている

          2024年9月の尾瀬 その2:尾瀬沼から尾瀬ヶ原、鳩待峠へ

          2024年9月の尾瀬 その1:大清水から尾瀬沼へ

          むかし大家のおじいちゃんに勧められたのがきっかけで尾瀬を訪れるようになった。ほぼ毎年歩きに行っている。 今回で8度目となる尾瀬。今年は足を延ばして老神温泉に1泊し、2泊3日の尾瀬の旅となった。 山がすきなのかって? 緑豊かで平らな場所を歩くのはすきだが登山は苦手だ。山や登山のテレビ番組を見るのは大好きなので、ふもと登山家を自称している。 なんてったってトイレが近い。いつなんどきトイレに行きたくなるかと気が気でなく登頂のよろこびどころではない。ようやくたどり着いたワイルド

          2024年9月の尾瀬 その1:大清水から尾瀬沼へ