見出し画像

ポルトガル13日間一人旅:その12-リスボン1日目

いよいよ旅も終盤を迎える。2泊だけのリスボンはホテル泊。土地勘も得られぬまま帰国となるので空港へのアクセスの良さを最優先で宿をとることにした。

Hotel Principe Lisboa
2泊:144ユーロ(22,640円)朝食付 市税2€込 11,320円/泊

明るくて清潔でいいホテルだった。目の前には空港直結のメトロの駅。デパートの「El Corte Inglés Lisboa」へアクセスしやすいし歩いてすぐにスーパー「My Auchan」もある。調子の良いホテルだとおもう。夜中に道路工事をしていてちょっと喧しかったがそれはホテルのせいではない。

リスボンですること。とにもかくにもお土産探しである。なにせまだ靴下しか買っていない。まずはデパート「El Corte Inglés Lisboa」へ。

この界隈でクリップボードを片手に張り付いたような笑顔で声をかけてくる若者たちは何?マルチ?

あ、右のほうにいた
ルミネカードの勧誘みたいなやつかね

最上階のグルメフロアへお土産を物色しに行く。贈答向けの気の利いたパッケージの商品がたくさん並んでいるのだが アラ素敵!と手にするのはことごとくフランスかベルギーの商品だったりする。

ポルトガル製品には
POPにこのマークがついているよ

地下に大きなスーパーもあって街中のスーパーよりもモノが良い。キッチン・インテリアフロアではポルトガルの陶器ブランドの商品を一通り見ることができた。

無事お土産の目星はついたので観光へ繰り出すも、すぐ近くの「エドゥアルド VII デ・イングラテーハ公園」があまりに気持ちが良く早々と寄り道してしまう。

ウェディングフォトの手伝いとかしちゃってるし。旦那さんと一緒に奥さまのドレスの裾をピヤッ!とする係の巻。お幸せにね!

さすがプロという写真だった

土地勘を得たいのでコメルシオ広場まで歩く。これがずっとゆるやかに坂。行きは足が自然と前に出て気分が良いが、帰りは延々しんどい。

リベルダーデ大通り幅員が90メートル以上だとかで
名古屋の久屋大通りのようだった
半袖で歩いてクリスマスマーケットに到着する

ぷらぷら歩いていたらあっさりとコルメシオ広場までたどり着いたし観光名所のエレベーターもあっさりと出現。観光しやすい街だなとおもう。

今晩こそはポルトガル料理のレストランへ行こうと張り切っていたのに
ジーザス!食欲がない!ポルトガル料理を食べる気力がない!
さっぱりしたものが食べたい・・・ホテルから歩いてすぐのベトナム料理レストランへ行くことにした。

ポルトガルでいただく夕食はあと2回しかないというのにベトナム料理に捧げた。つくづくこの旅行は食事で失敗している。

ビール€2.50、生春巻き€5.99

この生春巻き野菜もエビも肉も丁寧に処理されていてキレイな味。いままでに食べた生春巻きでいちばん美味しかったかも。

牛肉のフォー€13.49≒2200円 ※163円換算

強気なお値段だなとおもったら底の深い丼に山盛りのフォー。牛肉もこれでもかと入っておりメインを張るボリュームだった。味の素にめくじらを立てる人にはおすすめはできないが、わたしはさっぱりしたお味に生き返った。

食欲はなくとも酒は別腹。今日も今日とて義務のようにワインはいただく。アレンテージョの白。冷蔵で売っていたのがコレだったからとかだとおもう。Antao/Vaz Arinto/Viognierと見えるのでいわゆるポルトガルのぶどうのブレンドワイン。日記を読み返すに「これまたうまい」とあった。美味しかったらしい。

・タクシー €3.5
・スーパー「PingoDoce」€12.2
・夕食「Ha Noi Xua Restaurant」€21.98
合計:€37.68 ¥6141※163円換算
明日は何があろうともポルトガル料理のレストランへ行く。絶対に、絶対にだ。

おまけ
いつでもどこでもお手洗いを心配しているわたしがこれからリスボンを歩くあなたにお送りするトイレ情報。



この記事が参加している募集