短眠【夢・なぜ眠るのか・短眠の話】
夢見の激しいタチで、毎晩寝ている間気忙しくしています。
海辺を(当時)首相だった小泉氏とデートしたり、寺田農さんの妻となってかれの経営する会社の(全くできない)経理の仕事をしていたり、空と飛んだり、逃げるのに全く足が動かない、とか。毎晩毎晩、よく見ています。
「なぜ眠るのか」という謎は、いまだに私の中では解明されていません。「脳が疲れるから」とか「寝ている間に活性化されるから」とか、理由ではなく、また、ノンレム睡眠とかの寝ている脳のメカニズムではなく、もっと単純に、なぜ意識せずに意識のない状態になるのか。そもそも意識のない状態と睡眠は同じなのか・・・。と、何十年も不思議に思っています。それと同じように、「なぜ自然と目覚めるのか」というのは、今の自然科学では解明は無理なのかもしれません。雲をつかむような話。毎日毎日この体がそのことをしているというのに。
それにしても「眠る」という行為は大変難しいですね。
眠りすぎ、だめ。
睡眠不足、だめ。
枕、高すぎ、だめ。
枕、なし、だめ。
ふとん、暑すぎ、だめ。
昼寝、長いのはだめ。
眠れない。
朝、起きるのが困難。
起きていたいときに起きていられない。
まあ、なんて難しい。
あ、そうだ。狭いわたしの世界でこのところ少し話題だったこと。
眠れない方はこの朗読を寝る前に聞くと、異常な眠りに襲われるらしいのでお試しください。おはなし届けやさんのもりです。
ちなみにわたし自身は、これでは全く眠れません。
どうです?
時間のあるときに、お試しを。
ところで、最近目に入った言葉が「ショートスリーパー」。
つまり、短眠者。
眠る時間が短くても影響がない方法がある、と。
ほんとか!
寝る時間が短くて済むなら、もっと仕事ができるじゃん。
と、色めき立つ私。
のんきに暮らしていますが、一応忙しいときもあって、「眠くなりませんように」と半分閉じている目で祈ったりしてしまいます。
でも、よく考えてみたら。
わたしなぞは、集中力が続かない、とか、誘惑物に弱くてすぐに脱線する、とか、そもそも集中力があるやなしやという問題の方が大きい。
起きてても大したことをしていない。
なので、短眠者を目指す、という時間をちゃんと睡眠に回し、おふとんにつつまれる至福の時間を減らすことはしないことにしよう、と思ったのでした。
ちなみに、朝のわたしは、こんなふう。
理想は、これ。
無理にも、ほどがある。
それでは、またあした!
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