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土屋直武『NAO 24th Birthday Party』感想レポート


はじめに

勢いで書いているので何分稚拙であること、脳内補完のためあらましは大体あっているはずではありますが一言一句まではあってはいないことをご了承くださいませ。(あとあれ書いてないじゃん!などあったら教えてくださると嬉しいです…記憶力に限界がありまして)

概要

2023年12月17日(日)に代官山 CARATO71にて土屋直武さんの24歳のバースデーイベントが開催されました。俳優個人としては初めてのようで、私自身も応援している俳優さんが主役のバースデーイベントは初めてでしたので、とても楽しみにしていました!

先月、11月3日の毎熊宏介さんのバースデーイベントにゲストで直武さんがお呼ばれした時は毎熊さんの人柄もあって結構わちゃわちゃした、ツッコミどころ満載の韓国旅行の映像やそれぞれの感性が問われるポーズあてゲーム、何とも形容しがたいイングリッシュ童話(人魚姫がフィッシュピープルになっていました)、全力でふざけることに集中しすぎて進まないトランプタワー(最終的に直武さんが毎熊さんと熊沢さんに「2人がふざけててさ、連帯責任で俺まで怒られて…いつもそう」とぼやいてました、その後も全力でふざけた後にちゃんと合流しました)など結構バラエティにとんでいたので、直武さんならどうなるのだろう?と思っていました。

とりあえず会場の立地…!めちゃくちゃおしゃれ…!代官山って過去にライブで何度か降りたことがあるくらいしか縁もゆかりも無い土地ですが、各ブランドのショーウィンドウの街を過ぎると何だかこの街好きそうだな、とふと考えたりしました。そういう感じでは選んでいないとは思うのですけれど。
とはいえかなり詰まったスケジュールでしたので街散策とはいかず…。
それはまた次の機会ということで。

第一部
第二部
バースデーイベントの特典券(過去のトナカイ衣装の写真、可愛い)

第一部:ゲスト…大崎捺希さん

最初、会場内にある螺旋階段から「どうも〜」と顔を出す直武さん。「Mステのようだ」と形容しながら、意外と距離のある段数を急ぎつつ登場されました。水色のドライバーズニットに黒のスラックス、ふわふわしたゆるいウェーブの金髪で冬らしい装いで可愛らしかったです。

第一部のゲストは大崎捺希さん。2023年3月上演の『Paradox Live on Stage vol.2』にてcozmezの矢戸乃上珂波汰(直武さん)、矢戸乃上那由汰(捺希さん)として共演した二人。「俺も螺旋階段から登場したかったな」「すみません、尺が…」なんて冗談を交えつつ、和やかにトークが始まります。
実際に会うのは久しぶりらしく、8月に開催された『大崎捺希バースデーイベント2023』や直武さん主演の『「チェンソーマン」ザ・ステージ』を捺希さんが観劇したぶりとのこと。
直武さんがチェンソーマン・デンジに抜擢された時のことをたくさん話してくださいました。

捺希「またご飯行きたいね」
直武「カレー食べに行きましょう!」
捺希「カレー!いいね!」

ーーーーーとある日の帰りの電車の中、つり革に掴まりながら会話する2人。

捺希「チェンソーマン舞台やるんだって」
直武「あ、そーなんですか」
捺希「誰がやるんだろうな〜、デンジやりてぇな〜」
直武「お、オーディションとかあったみたいですよ…?」
この時既に決まっているようなもどかしそうな素振り。

ーーーーーパラステ vol.1で珂波汰を演じた木津つばささんと3人で食事に行った時の話。

捺希「俺ちょっとトイレ行ってくるね」
捺希さん、席を立つ。直武さんはその時のつばささんとの会話を回想する。
つばさ「それで、次決まってるの?」
捺希さん曰く、つばささんの“そういう”アンテナは強いらしい。
直武「あ、えっとはい…ジャンプ系の2.5次元的な…?」
精一杯誤魔化そうとするもぴーんときたつばささん。
つばさ「チェンソーマンだ」
直武「捺希さんには絶対に言わないでくださいね?!」
上記のこともあってか、口止めする直武さん。
捺希「何の話してたのー?」
つばさ「いや別に〜」

ーーーーー「チェンソーマン」ザ・ステージ、キャスト発表後。

つばさ「…まぁ、俺は知ってたけどね」
捺希「なんで…?!」
捺希さんは珂波汰役と那由汰役で仲良くなるのは分かるけれど、何故か秘密を自分ではなく珂波汰役同士で共有しているのが不思議だったとのこと。

捺希さんはチェンソーマンを観劇した時のことを興奮気味で語り(「もうすっげぇのよ!」と思い出しても興奮冷めやらないのがとても伝わりました)、ハロウィンイベントでは影響を受けて血の悪魔・パワーの仮装を選んでしまうほど。「パワー役を狙っている」みたいな発言も飛びましたが、そこは直武さんが「いやもういるんで」と丁重にお断りしていました。でも、今後もし続編などあれば悪魔やデビルハンターで共演があればいいなとも語っていました。(天使の悪魔とか似合いそう)

年末の『STAGE FES 2023-2024』で再度cozmezとして登壇する2人。特に直武さんはドマステやチェンステを経て、パラステの演出家である私オムさんからの評価が変わったそうです。

ーーーーーデンジ役が決まった後のとある日、オムさんとの会話。

オム「チェンソーマンって歌うの?」
その当時まだ発表されたばかりで本格的な稽古も始まっておらず、演出や表現方法など具体的には知らなかった直武さん。
直武「どうなんですかね」
オム「歌やダンスが武器なんだからないとね」
ここの直武さんのニュアンスの受け取り方がすごく良くて、「歌やダンスを利点として考えてくれている」というプラスの考えが嬉しかったそうです。

その後、『Paradox Live on Stage vol.2』ではセリフ数が少なかった珂波汰ですが、『STAGE FES 2023-2024』では詳細は明かせないが、セリフ量が増えているらしいです。(台本を頂いた時にその多さに驚いたそう)
それに対して、捺希さんは「チェンステ観れば分かるけど、直武は演技も出来るんですよ!もっと演技させてやってくださいよぉ!と思っていたから嬉しい!」と自分のことのように喜んでくれていました。

ーーーーーまた、初めて出逢った時のエピソードでは…。

『Paradox Live on Stage vol.2』での共演前、たまたま俳優の飲み会に2人とも参加していました。ただ接点はなかったそうです。
捺希さんはつばささんから「次、一緒に出来ないかもしれない」という話だけ聞いていて、その後どうなった(続投か交代か)のかは知らない状態でした。
そんな中、直武さんから挨拶があったそうです。

直武「お疲れ様です。今度、矢戸乃上珂波汰をやらせて頂きます、土屋直武です。」
捺希「え…?お、おぉん、よ、よろしく〜」

この時、捺希さんは本当に直武さんが珂波汰役を引き継いだことを知らず、とても微妙な返し方をしてしまいました。

直武「あの時『第一印象で嫌われた…?』と思ったんですけど、そうだったんですね」
捺希「いや本当に知らなくて!珂波汰がつばさじゃなくなる…?でもつばさみたいな見た目の人が声をかけてきた…?そこまで仕込まれている…?って頭の中ですごい考えてた結果が変な愛想の無い返答になっちゃって!ほんとごめん!」

ちなみにその時の直武さんの髪色がつばささんに似ていたので、捺希さんはなおさらどういうことだ?と謎が深まってしまったとのこと。

捺希「『STAGE FES 2022-2023』でビジュアル発表された時につばさじゃない、でもすごい似てるってなって。マネージャーさんもつばさじゃないはずだよね…?ってなってて。ウィッグとか細部は違うんだろうけどそれくらい似ていた。もちろんつばさにはつばさの、直武には直武の良さがあるからそれぞれの珂波汰が好きなんですけど」

ーーーーー共演した時の裏話・エピソード。

直武「パラステのバックステージとかで映ってたかな…。DVDもらっても家にプロジェクターしかないので読み込めなくて積んであるんですよね」
捺希「どれのこと?」
直武「あのーなんて言えば良いんですかね、気合い入れみたいな感じで」
直武・捺希「ウェイ、ウェイ、ウェイ、ウェイ…ウェーイ!」

それぞれ上下に掌で打ち合わせたり、拳を握った腕をクロスさせたりしていました。(調べたところ正式名称がないようです。アメリカの『HandShake(握手)』などが近いらしい)

捺希「2人でいるとやってたよね。最初BAEや悪漢奴等が始めたのかな?俺らもやらない?ってなってじゃあ何しようかとなった時に…」
直武・捺希「ウェイ、ウェイ、ウェイ、ウェイ…ウェーイ!」
捺希「って感じで流れでやってました」

やりたい意図が分かっていて呼吸が合わないと出来ない芸当を難なくこなす2人。

直武「あと、捺希さんが『TURN IT UP!!!!!!』だったかな?裏で聴いていた時にテンション上がったのか『フォーーーーーッ!!!!!』って聴いたことない声を出していて」
捺希「びっくりしたァ…!いや、でもテンション上がっちゃうと出るよね」
直武「俺もあの曲好きです」
捺希「良い曲だよね!だからもうテンション上がっちゃって『フォーーーーーッ!!!!!』って声上げてた」

ーーーーー俳優を目指したきっかけは?

直武「捺希さんこういうの話したことあります?」
捺希「何回か話してるね、俺高校卒業した後にエレベーターの点検やってたのね。そのエピソードよく色んなところに書かれてるんだけど!書いたの誰!」
直武「ファンの方かもしれませんね」
捺希「それで、点検しながらあー俺このままずっとこうなのかなって。やりたいことも特にはないけど、思い切ってじゃあ東京行っちゃう?!ってなって熊本から飛び出したのね。音楽もやりたかったんだけど上手くいかなくて…で、ある時舞台に立たせてもらう機会があって、もちろんそれは初めてだったから役作りとか未熟だったんだけど、違う人間を演じるってこんなに楽しいんだ!って思って芸能の仕事やってみようとなりました。そのあとはサロンモデルとかしたりしながらね」
直武「僕もサロンモデルやってました!OCEANTOKYOさんとか」
捺希「OCEANTOKYO…!結構サロンモデル出身の俳優多いよね、小南くんもそうだし」
直武「サロンモデル出身の方多いですよね」
捺希「まぁやっぱりイケメン✨しかいないよね…!直武はどんな感じ?」(俺らもね!みたいな表情)
直武「僕は…行きたい大学に行けなくて、浪人しようかとも考えたんですけど、そんな時に声をかけられて。俳優になりたい、モデルになりたいっていう明確な目的はなかったんですけどやってみようと。サロンモデルやってた時は僕ってそういう風に見られているんだって思いましたね」

ーーーーー2人の関係性は?

直武「捺希さんとは『Paradox Live on Stage vol.2』で共演させて頂いて、年末には『STAGE FES 2023-2024』がまたあるんですけど」
捺希「何回宣伝するんだよ!って感じだよね、いやでも今回本当に良いから来てほしい」
直武「やる楽曲もアツいですよね!あとは捺希さんのバレンタイン?ハロウィン?イベントにゲストで呼んでもらって」
捺希「バースデーイベントね」
直武「すみません…!色んな人のに出てたらごっちゃになってて…そう、バースデーイベントで一緒に優里さんの『ドライフラワー』を歌わせてもらったり。この後も一緒に曲を披露するんですけど」
捺希「直武が隣で歌ってくれるのがまた良いのよ」
直武「今回、稽古だったりとか中々スケジュールが合わなくてリハーサルでやっと合わせたんですけど。そんな中できっと捺希さんも練習して来てくださって…なので良かったら聴いてください」
捺希「え?これで席立つことある?」

ーーーーー芸能界の先輩後輩の話。

直武「それこそ捺希さんは先輩ですし、ご飯の時も奢ってくれたり」
捺希「それはね、もちろん。昔、俺も先輩に奢ってもらったりしてその時に『後輩が出来たらお前も先輩にしてもらったことを返すんだぞ』って教えてもらって。上田堪大さんって言うんですけど。」
直武「名前言っちゃうんだ。でも羨ましいです、僕も後輩…テニミュでりょうたや愛大っていう子達がいてそれが本当に可愛くて。ご飯何がいい?って聞くと彼らまだ現役高校生なので『焼肉が食べたいっす!』って」
捺希「若いね〜」
直武「後輩になるとそれくらい歳が離れているのでもう少し中間が欲しいんですけどね」

ーーーーー2人の意外な一面は?

捺希「直武は見た目チャラそうだけどしっかりしてる。本当に24歳?ってくらいちゃんとしてる」
直武「捺希さんは24歳の時どうでした?」
捺希「俺は鼻たれながら演技してた。で、演出家さんとかにめっちゃ怒られて『もう役者やめちゃおっかな』って思ってた」
直武「鼻たれてたんですか」
捺希「鼻たれたね〜、直武はどう?」
直武「捺希さんは…あれ、さっきまで考えてたのに水飲んだからどっか飛んでいっちゃいました。あれ?」
捺希「マジ?(水を飲む)あれ本当だ、なんだったっけ?」
直武「思い出した…!捺希さんってこう童顔?顔が幼く見えるじゃないですか。意外と激辛とかいけるんですよ」(ちょっと得意げ)
捺希「え?あぁ、うん。そうね?カレーとか」(予想していたものと違った反応)
直武「あ…!そういえば、捺希さんずっとカレー食べてましたよね?」
捺希「うん、あのー会場来ていた方なら分かると思うんですけど(パラステ上演中)セブン…コンビニでカレーフェアやってまして。毎日色んなカレー食べてたんですけど、そしたら小南くんとかがくさい!って言ってきて。美味しいのにねぇ」
直武「それで捺希さんが昨日食べてたカレーを僕が次の日食べてたりしました」
捺希「そう!そういうとこがまぁた可愛いのよ!」
直武「もうひとつ思い出したんですけど、捺希さん稽古中ずっとカレーラーメンを側に置いていたんですけどあれ結局食べました?」
捺希「えっ?カレーラーメン?」
直武「そう、ずーっと置いてあって。席隣なんですけど、あれいつ食べるんだろうって思ってました」
捺希「ごめん、今言われても全然ピンと来てないや。もしかしたらまだ稽古場にあるかもしれない」
直武「それはもう落し物なんですよ」

ーーーーーもし2人で何か一緒にやるならば何をしたいかの話。

直武「お仕事としてなら、もちろん捺希さんが作曲で僕が作詞して一緒に音楽作りたいですね」
捺希「絶対やろう。プライベートならそうだな…遊園地とか行く?」
直武「遊園地ですか!え、結構好きですか?」
捺希「絶叫とか乗るよ」
直武「僕テニミュやってた時がちょうどコロナ禍で。大阪とかでも公演があったんですけど、外で一緒に遊ぶのはご時世的に禁止されていて。だけど、最近結構みんなディズニー行きました!とかUSJ行きました!とか写真上げてて、それがすごい羨ましくて!」
捺希「え、じゃあ直武が大阪で舞台やってて千秋楽後とかに連絡しようか?『あぁ、うん、千秋楽終わった?USJ行かない?』って。USJ一緒に行くために東京から駆けつけるよ?」
直武「本当ですか!笑」
捺希「ちなみに直武は絶叫いけるの?」
直武「僕は大丈夫です!」
捺希「それなら富士急ハイランド行きたい!」
直武「富士急ですか?」
捺希「そう、前に行った時に『え、自分こんな声出るんだ…』って思うくらい変な声出て。もう本当にやばかった、だから一緒に行こう」
直武「行きましょう!あ、これ会場の皆さんが証人ですからね」
捺希「あいつら、あぁ言ってたけど全然富士急行かねーじゃん!ってなったらいつ行くんですか?って突っついてください」

『歌うたいのバラッド』

捺希さんのバースデーイベントでは優里さんの『ドライフラワー』を歌った2人。最近の流行りの曲が分からないから少し古いかもしれないといいつつ、歌詞が届けたい言葉に合っていると斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』を選曲されました。
捺希さんがミルクミント色のギターを弾き、直武さんが歌唱しました。

捺希🎸『ジャジャジャ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッジャ…』
捺希「なんでだろう〜♪なんでだろう〜♪」
直武「何でなんでだろう?!」
捺希「あ、ごめんこれは25歳のバースデーに歌う曲だったわ」
直武「え、25歳でなんでだろう歌わなきゃいけないんですか?良かったぁ〜、イントロ得意で。リハーサルでもこんなことやってないですよ。リハの時は前回の『ドライフラワー』が始まっちゃって、いやそれ前にやったヤツやないかーい!あ、これいいですね〜ってやってたのに」
捺希「やりたくなっちゃってつい」
直武「じゃあ次までに赤のジャージ揃えておきますね」

第二部:ゲスト…今牧輝琉さん

第二部はどっちから出てくるかそわそわしていると、やはり螺旋階段から「どうも〜」と顔を出す直武さん。黒のベロア生地のセットアップで、髪を後ろで結い上げていて、第一部の時とは違いシックでかっこいい印象でした。

第二部のゲストは今牧輝琉さん。2021年7月上演の『ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs不動峰』にて伊武深司(直武さん)、越前リョーマ(輝琉さん)として共演した2人。直近では、10月22日に開催された『テニミュ秋の合同大運動会2023』でもそれぞれ活躍されていました。
「ゲストをお呼びしましょう」と合図されても一向に出て来ず、「え、まだ来てなかった?」と様子を伺うと、がたがたがたっと音がした後に輝琉さんも螺旋階段から優雅に登場しました。直武さんに「主役よりゆっくり歩かないでよ」と言われつつ、「螺旋階段いいね!楽しい!!」とマイペースを発揮する輝琉さん。
当日『ジャンプフェスタ2024』から駆けつけてくれた輝琉さん。何故か直武さんは「僕も昨日出てたんですけどね」と対抗心(?)を燃やしていました。
そんな中、ハプニングでカラーコンタクトが外れてしまった直武さん。「オッドアイになるかも」…と言いながらすぐには直らなかったので一旦退場。その間、「ごめん輝琉、繋いどいて」とバトンを渡され「えぇ?!」と驚きながらもどうにかしようとする輝琉さん。

輝琉「いや〜、人のイベントで一人になるって中々ないんですけど。それじゃあ、みなさん僕の名前は〜?」
観客「今牧輝琉〜!!!」
直武「ごめん待たせて…初めて聞いたんだけどそういうのあったの?」
輝琉「ううん、今初めてやった。なおくんのファンも僕のファンも優しい〜」

直武さん曰く、ゲストを輝琉さんにするか悩んだらしく、「輝琉にはまだ早い」とは言いつつ今後「青学11代目が卒業する」節目もあるのでお願いすることにしたとのこと。輝琉さんはイベントが発表された時点で呼ばれないかな〜?と思っていたそうです。輝琉さんは終始嬉しそうなのが伝わるくらい満面の笑みでした。
第一部の捺希さんの時は後輩然とした反応でしたが、輝琉さんとは友人でありライバルのような、それこそリョーマと伊武の関係性を彷彿とさせる一面もありました。

ーーーーー90人の仲間と渡り合える『リョーマ』という存在について。

直武「この間のテニミュ運動会とか、90人くらいいる俳優全員が輝琉のことを知っているってすごいと思った。リョーマと手塚役の健登くんくらいだよね。どんな感じなの?90人知り合いがいるって」
輝琉「いや、正直に言うとさ、気持ち良いよね!どこにいてもみんなが声かけてくれて、歩いていてもみんな知ってるからウェーイ!とかやってる?とか。トイレ行く時でもそんな感じ。一度体験してみてほしい!」
直武「新テニの海外チームの人がお国柄?と言えばいいのかな、ハグとかスキンシップ高めなのもすごくて。俺が人見知りなのもあるし、デビューした頃が世間的に難しい状況下なのもあってそういうの羨ましかった」
輝琉「そうだね、結構ハグするかも」
直武「でも好きなのは俺だけとか言ってたのに、別の人とハグの写真昔あげてたよね?」
輝琉「そんなこともあったね 笑」

ーーーーーミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの話。

直武「最初、伊武くんはリョーマのライバルだからあんまり仲良くならない方がいいかなって思って。まだ役作りとかも始めたばかりで分からなかったし、素で仲良くしちゃうとそれが演技に出ちゃいそうだと思った。けど、輝琉はそんな俺にも気さくに話しかけてきてくれて嬉しかった」
輝琉「なおくんは最初の頃、金髪の伊武みたいで見た目イカつかったよね」
直武「三浦香さんがオーディションの時、金髪でいかにもだったから久々にとがったヤツ来たなぁ〜って思われてたらしい。あと、緊張して顔が強ばっちゃってみたいで凄んでたみたい」
再現で凄んでみる直武さん、元々瞳が大きいのもあって知らない人が見たらとても緊張しているとは思えない形相でした。

直武「舞台稽古が終わるとバラシっていう後片付けがあるんですけど、それを手伝っていたことがあって。そしたら最終稽古の日に香さんとYuさんに突然呼ばれて『何かまずいことしたかな』って思いながら行ってみると『お前…そういうのちゃんと手伝ったりするのな』って驚かれた」
輝琉「しかも途中じゃなくて最終稽古で呼ばれるんだ」
直武「うん、手伝ったりするの見た目から想像つかなかったらしい」

直武「今はもう輝琉がリョーマとして歌う『Fly high!』は好きなんだけど、不動峰戦やっていた時は本当に聞けなくて。お話的にリョーマが勝つ曲だからイントロ始まった途端に、あーこの後負けるのは分かっているんだけど橘さんのために勝ちたくてでも出来なくてっていう思いが強かった」
輝琉「俺もまたなおくんと伊武と戦いたいなって思うよ」
直武「今、絶賛立海の稽古中でしょ?本番始まったら観に行くから」
輝琉「絶対観に来て!」
直武「熊くん(毎熊宏介さん)をよろしくお願いします」  
輝琉「熊くんね!熊くんも頑張ってるよ!」
直武「立海戦だから多分あの技…ネタバレになっちゃうから言わないんですけど、見たいシーンがあるからそこだけでも絶対観に行く」
輝琉「タクシーで駆けつけて会場のドア開けて観れた…!よし…!って?だったらパス渡そうか?」
直武「それ出来たらお願いします、舞台裏で見るわ」
輝琉「熊くんの方が通しやすいかな?」
直武「熊くんは…いいかな」

ーーーーーメイク中の話し方はキャラクターによる?

直武「アクターズリーグの時に笹森裕貴さんに『次(八雲)よろしくお願いします』ってご挨拶させていただいたりもしました。それで思い出したんだけど、同じ事務所の不二周助役でもあるもっちー、持田悠生くんが先にメイクをスタイリストさんにやってもらっていて、その後僕の番になった時に『持田さんってあんなに話す方なんですね!』って言われて、僕逆にあまり話さないからそうなんですね〜って」 
輝琉「もっちーはそうだね!なおくんはそんなに話さないっけ?」
直武「役によるのかな?チェンステでデンジやってた時は自分でも驚くくらいめちゃくちゃ話してて、『いやぁ!緊張するなぁ!お腹減ったなぁ!頑張ろう!』って大声で話してた。でも昨日のジャンプフェスタの時はそうでもなくて静かにしてたから役に入ってるとそうなるのかも」

ーーーーー座長としての話。

直武「今年はご縁があって、ドマステやチェンステなどで主役をやらせてもらったけど、役者始めてから歴が短いのもあってあまり座長って感じではなくて。周りの名だたる先輩達に教えてもらいながらだったかな」
輝琉「いつかなおくんが座長の作品に出てみたいな!」
直武「本当に?輝琉はテニスの時どうしてるの?」
輝琉「僕はブタメンやBIGカツを差し入れしてる!」
直武「ブタメン?駄菓子の?」
輝琉「そう、ブタメン!男ウケいいのよ!お腹空いたけどガッツリ食べたいわけじゃないな〜、って時にピッタリ!」
直武「カップヌードルの小さい版みたいなヤツだと元のサイズ知ってるから物足りないな〜ってなるよね」
輝琉「そうなの!ってなるとブタメンがちょうど良くて!お腹空いてて第一幕と第二幕の間に食べたこともあった!あ、これ内緒ね」
直武「えっ、元気だな〜。でも俺、輝琉からブタメンもらったことないよ」
輝琉「そうだっけ?あ、そっか。ちょうど時期的にね」
直武「そう、状況が状況だったから。結構差し入れとか遊びに行ったりとか色々制限かけられていたんです」
輝琉「じゃあ今度同じだったらあげるね」

ーーーーー話題に事欠かない男、りょうたくん。直武さん談。

直武「この前、そう、ちょうどこのネイルをした日に、この後時間あるな〜と思って、前々から愛大とりょうたとご飯行きたいなって話をしていたけど中々時間が取れなくて。この時間だから稽古終わった頃かな、と思ってりょうたにLINEしても全然返事が返ってこないから、愛大に電話してみたんだけど」

直武『愛大?今大丈夫?』
愛大『はい!大丈夫です!』
直武『稽古終わったとこ?』
愛大『終わりました!』
直武『もしまだお家でご飯とか用意されていなければなんだけど…、今日ご飯どう!』
直武「まだ高校生だから一応ね」
愛大『…この時間なら、大丈夫だと思います!』
直武『分かった。ちなみにりょうたって近くにいる?』
愛大『りょうたくんはもう帰っちゃいました!』

直武「で、その後合流して何食べたい?って聞いたら『焼肉が!食べたいっす!』って言うから焼肉行ってきました。その後、りょうたからも連絡があって『すみません、全然LINE見れてなくて!ご飯行きたかったです』ってすごいショック受けてる返信があったので、うんうんまた今度行こうねって返事しておきました」
直武さんが愛大くんの真似をする時、全力でやっていて両手の拳握ってるのが可愛いので是非機会があればイベントなどで見てみてほしいです。

直武「焼肉選ぶのが若いな〜!って思って。なんか年寄りみたいなんですけど、20歳過ぎた頃から脂がダメでタンしか食べられないから、タン専門店行った方がいいくらいで」
輝琉「僕も結構タン頼むよ!」
直武「美味しいよね」

ーーーーー話題に事欠かない男、りょうたくん輝琉さん談。

輝琉「りょうたといえば、僕もこの前りょうたと連絡取れないことがあった。稽古終わりに温泉行こう!って話になって、りょうたと愛大と世那を誘ったんだけど、愛大は帰らないといけなくて。じゃあ3人で行こうか、ってなったら日に僕だけ稽古が長引いちゃって。ホテルも取ってあったからりょうたに電話してみたんだけど全然連絡取れなくて、世那ととりあえず温泉行こうかって向かったのね。それで着いたから温泉の脱衣場で用意して、さぁ温泉入るぞ!ってドア開けたらりょうたがいて!」
直武「えっ?連絡来なかったんだよね」
輝琉「そう!だけどいて!何ならもうお風呂から出るタイミングで!りょうたもこっちに気付いて『えぇ?!』って。いると思ってなかったから驚くのはこっちなんだけど!」
直武「そりゃそうだけど、何で連絡なかったの?」
輝琉「温泉入ってたから連絡出来なかったみたい」
直武「りょうたそういうところあるよね、面白いけど」

『ラストクリスマス』

直武「輝琉にあんまり歌っているイメージがないと思うんですけど、もちろんテニミュで歌ってますが」
輝琉「そうだね、あんまりこういう場では歌ってないかも」
直武「第一部の時は捺希さんと一緒に弾いていただいて僕が歌って、第二部はどうしようかってなった時に歌?と思ったんだけど、やっぱり一緒に歌いたいなって思って。それで2人で歌える曲を選んで、中々時間が取れなくてリハーサルでやっと歌割りしたくらいなんですけど」

2人で『ラストクリスマス』を歌いはじめると、輝琉さんがおもむろに螺旋階段を駆け上って歌謡ショーでもやっているかのように歌いながらゆったりと階段を降りたりしていました。その際に「え!これめっちゃ楽しいよ!なおくんもやろ!」と促すと直武さんも最初はえー?という感じでしたが、登っていくうちにノリノリに。格好がセットアップなのも相まって往年のスターみたいでした。

最後に

捺希さん、輝琉さんとのそれぞれのお話はとても貴重でまた作品を見返したくなりました。特典会の時は私が「おめでとう」と言うよりも先に「今日は楽しかったですか?」と感想を求めてしまう直武さん。そういう気配り出来るところも本当にすごいなぁと思いました。
また、AVESTの楽曲で歌っている姿は何度も拝見していますが、ソロでカバーを歌っているところは見るのが新鮮で、アーティストというよりも一人の男性として青年らしい歌声で素敵でした。
5月に存じ上げてからまさかバースデーイベントまで参加するほど応援するとは思っていませんでしたが、これからも応援出来たらいいなと思いました。
それではここまでお読みくださってありがとうございました!

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