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ぬえ
2024年7月11日 22:18
やっちまった……組織で生きる大人として、最悪のタイミングで怒り爆発させてしまった。寅子(伊藤沙莉)が落ち込んでいて、ちょっと安心した。そして家庭局の扉をピシャアン!と音高く開けた穂高先生(小林薫)に、ちょっとびっくりした。この後は穏やかに話し始めるものの、穂高先生もギリギリまで態度を決めかねていたんじゃないかなあ。それにしても、発言について撤回や謝罪をするつもりはないにせよ、ひどい態度であっ
2024年7月11日 00:14
虎の咆哮であった。恩師・穂高先生(小林薫)の最高裁判事退任祝賀会の会場で花束贈呈役を拒否し怒りを爆発させた後に、うおぉおおおおおお!!!と叫ぶ寅子(伊藤沙莉)は、おとなしく檻には入らぬと宣言する虎だった。誰もが少しずつ間違えてあの場に立っていたのだ。かつて(30話)金屏風の前で、与えられた栄誉に感謝しスンッとなることなく「私たちは怒ってるんです」と演説した寅子。彼女がそういう女だと知って
2024年7月6日 19:44
小学校で返されたテスト用紙を寅子(伊藤沙莉)に見せる優未(竹澤咲子)、84点で直人(琉人)と直治(楠楓馬)が「優未、がんばったでしょ!」と寅子の言葉を求めるが、寅子は「間違えた部分はきちんと復習して勉強するのよ。そしたら次は100点だから」ああ……寅子。やっちまった。学校で常に1、2を争う成績だった寅子は、きっと100点が当たり前で、90点台を取った時には自分にこう言い聞かせていたのだろう。
2024年7月2日 19:22
泣いてしまった。星長官(平田満)が読み上げる『日常生活と民法』の序文「今次の戦争で日本は敗れ、国の立て直しを迫られ、民法も改訂されました。私たちの現実の生活より進んだところのものを取り入れて規定していますから、これが国民になじむまで、相当の工夫や努力と日時を要するでしょう。人が作ったものです。古くなるでしょう。間違いもあるでしょう。私は、この民法が早く国民になじみ、新しく正しいものに変わってい
2024年7月1日 22:10
2023年後期朝ドラからの越境登場人物・茨田りつ子(菊地凛子)が協力した家庭裁判所の広報効果は絶大だ。「東京在住の困っているご婦人方はぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって♡」…しかしこれは、家庭裁判所というよりも判事補・佐田寅子(伊藤沙莉)個人の広報になっていないだろうかという予想通り、相談者がサイン色紙持参で殺到するという異例の事態になっている。そして最初は困惑していた寅子も「喜んで!」と慣