
初めてお邪魔した「仁の会」がよかった
お疲れ様です、谷大輔です。
50円作家という名前で絵を描いたり、個展をやらせてもらっていたりするアーティストです。
色々ギリギリなスケジュールで、道も混んでる中仕事先に打刻ピッタリで着いたことに高揚感を覚えていたのですが、
中学生の頃、早起きのくせにわざわざ時間ギリギリに出て、下駄箱に荷物も靴も放り投げて、チャイムと同時に教室に入り、セーフとか言いながら登校してた母親の血をちゃんと受け継いでてうけるなと思った今日この頃です。
一緒のタイミングに出て、ちゃんと靴もしまい、荷物も持って教室に入った双子のお姉ちゃんが、遅刻で廊下に立たされてるの見て、「え、何してんの」とか言ってる田舎のヤンキー伝説もあります。
ーーなぜお姉ちゃんは一緒に出た。
さて、今日は、昨日万代テラスで行われていた「仁の会」というものに体験で参加してきたのですが、その会がすごーーーくよかったので、その話をしたいと思います。
まず、仁の会とは、「人生の価値を最大化する 自己内省コミュニティ」という、いかにも胡散臭い感じのするコミュニティです。
人がやってるものに胡散臭いとか言うのは最低だとは思いますが、「自己何ちゃら」と声高らかに言ってるものは何となくそう感じませんか。
自己啓発とか、自己分析とか、、、
まあ、そんな自分も自己表現がどうたらとか言ってますが。
個人的には自己何ちゃらの類のものはなるべく外には出さない方が美しいと思っているので、やっぱり最初は「話し手が気持ちよくなるだけのセミナー的なものなのかな?」とか思ってました。
莨谷さん、すみません。
そして、昨日参加してみて本当にびっくり、
気持ちよくなってるのは自分の方でした。
もはや自分の方が胡散臭いんじゃないかというくらい本当に良くて、何がいいかと言うと、「周りの人が深ぼってくれる」ことです。
最初にも書いた通り、「自己内省」がテーマなので基本的には表ではあまり話せないなーと思ってることとかが話のテーマになるわけですが、まあ、そういうテーマって周りの人は基本興味ないじゃないですか。
想像して欲しいのですが、仕事で会ったりする人とか、親友ではないような微妙な距離感の人とか、そういう人から「自分のこれまでの反省とか考えてること」を聞かされても、どうしようもない感じになりませんか。
いや、これは自分が人の話を聞かな過ぎるのかもしれませんが、でも、なかなか広がるような話ではないですよね。
この会は、テーマをもとに集まっているからその壁を超えてコミュニケーションが取れるんです。
自分の身の回りで起きた不幸から考えてることや、失恋し思考がぐるぐるしていることや、ずっと思っていた悩みのようなものなど、なかなか普段はしゃべりずらいようなことを喋る機会が、
しかも、親友とかではなく、そのような環境を作れるのが本当にすごいなと思いました。
あと、個人的には、今回の回し役というか、そんな立ち回りでいた「ハジマリヒロバ運営」の莨谷さんが天才なんだなと感じました。
上からでめちゃくちゃ失礼ですが、
人の話を聞きながら、その思考を深掘れる質問を考え、いい感じに回すその能力に普通に嫉妬しました。
自分は聞くのがあんまり得意ではなく、人の話を聞くなら聞くで、それ以上の返答はないみたいな感じになりがちなので非常に勉強にもなりました。
と、まあとにかく昨日は、「自己内省」に関してはかなりの得意分野で、喋ることは山ほどあった自分がただただ気持ちよくなった会でした。
色々聞いてくれて嬉しかったです。
興味ある方は、多分莨谷さんに聞いたら返事してくれると思います。
ではまた!
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