アナログゲームあれこれ【「 #私の働き方実験 」指定企画オット: #中間報告書 】
◆実験の目的と背景
「アナログゲームが好きだ。アナログゲームに興味がある」
「自分のアイデアをもとに、アナログゲームを作ってみたい」
そんな方のアイデアを形にする、フリーランスチームを組みたい。
息子がアナログゲームを楽しんでプレイできるようになったことをきっかけに、この実験を思いついた。
トランプやUNO、カルタ。オセロ、すごろく、人生ゲーム、モノポリー…さまざまなアナログゲームを、プレイしてきたが、自分でもアナログゲームを作れないだろうか、と考えている。
◆検証したいと思っていたこと
アナログゲームについての知識がほぼ0の状態から始めて、実際にアナログゲームの作成をし、案件を受注できるところまでいけるか、というところを検証したい。
◆研究活動の概要
・アナログゲームについての知識を増やす。
・アナログゲームが好きな方や詳しい方と交流する。
・実際にアナログゲームを作ってみる。
・アナログゲーム制作のパッケージを制作して、受注する。
◆中間報告時点での気づき
漠然と「アナログゲームを作りたい」と考えていても、どこから手をつけたら良いのか思い当たらず、後回しになってしまっていた。
◆中間振り返り
アナログゲームとは?を「ボードゲーム総選挙2022」で調べてみた。
アナログゲームについて調べるにあたって、まずは「アナログゲームとはなんぞや?」というところを深掘りするために、「ボードゲーム総選挙2022」を読んでみた。
「ボードゲームとは?」といった定義に、ボードゲームで使われる基礎用語などから丁寧に説明されており、入門として非常にわかりやすい一冊だった。
アナログゲームに限らず、あらゆるゲームというものはプレイ時間やプレイ人数、対象年齢なども様々なのだと、改めて気付かされた。
アナログゲーム「キャット&チョコレート」をプレイしてみた。
ツマが持っていた「キャット&チョコレート」を家族でプレイしながら、アナログゲームについていろいろと考えてみた。
「キャット&チョコレート」は、手持ちのアイテムカードを活用して襲いくる危機を脱するには、というところを考える発想力が試されるアナログゲームだ。
8歳以上向けとはなっているが、難しい言葉を易しく言いかえれば4歳の息子でも一応プレイできた。途中で飽きてしまっていたが。
デザイン面でいうと、カードのみでプレイできるため、「パッケージデザイン」「カードデザイン」「説明書デザイン」という3つで対応できる。
この形式でゲームを作るとすれば、チップなど細かなコンポーネントが必要なゲームよりも作り始めやすそうだとは感じたが、肝心のゲーム内容の発想がない状態ではどのみち手詰まりだ。
何か、既にあるゲームを参考にして、まずは試しに制作してみるのが良いのかもしれない。
アナログゲームについて知るには、交流が必要か
アナログゲームが好きな人や詳しい人との交流という面では、まだ何もできていない。
何か見えてくるものもあるのだろうか。
実際の制作に取り掛かるというところには、まだハードルがありそうだ。
まずはきっと、ゲームが好きな人と繋がるところから。
◆まとめ
現状は課題だらけだが、ここから巻き返しを図りたいと考えている。
そんな中、息子はこのボードゲームを何回かやって、東京メトロと都営地下鉄の駅名や乗り換えをいろいろ覚えたらしい。
好きなものがテーマになっているからだろうか、楽しみながら知識を身につけていけるゲームも面白そうだ。
好きなものをアナログゲームに、という視点でのテーマも考えてみたい。
目の前は課題だらけだが、ひとつひとつ整理しながら進んでいければと考えている。