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【web_article】お客とのつながりが強い企業の特徴


企業にとってメリットのあるサブスク

モノが売れないという声を聞くようになって久しい。それは、多くの企業が長らく採用していた「売り切りモデル」が成り立たなくなったから

●売り切りモデル
・販売 が企業のゴール
・利益獲得のチャンスは1度きり
・それ以上ユーザーに深入りはできなくなる
→結果、売れなくなった

→注目されているのはサブスクリプション

●サブスクのメリット
1ユーザーからの収益が長く継続

サブスクは「リカーリングモデル」の1つ

●リカーリングモデル
・ユーザーを増やすことが主たる目的
・メインプロダクトで儲けることを目指さず、サブプロダクトで利益を回収

リカーリングモデル転換に失敗する企業も多い
→” つながり”が欠けているから

つながりとは、ユーザーとの関係性

販売で終わらせず、ユーザのジョブ(用事)を見極める
→その過程で点在するタッチポイントを捉えて課金させる

ユーザと継続的な関係を結んでいないと、収益は継続しない
「つながり」が機能しないために失敗している企業多数

●会費制ビジネスが上手くいかない、解約多数の企業
→サブスクの課金方法を真似ただけ、芯の部分は使いこなしていない(しているつもりになってるだけ)

つながりの強さ=ビジネスの強さ
ともいえる

つながりを有すとは?

・インターネットやスマホで繋がっていることではない

・ユーザからのリクエストに事後的にしか対応していない企業は繋がっていると言えない

大切なことは、企業が「ユーザーに寄り添っているかどうか

最後までユーザーの「してほしかったこと」と向き合い続ける姿勢

・ユーザは単にモノが欲しかったのではない
・自分の状況を何とかしてほしいと考えていて、その解決を企業に求めた

つながりの強弱

つながりの強い企業と弱い企業の特徴
① 消費トレンド
② ユーザーへの価値提案
③ ユーザーの分岐視点
④ ユーザーへの対応
⑤ 事業設計の基準

消費傾向が「所有」から「利用」へと移行
→つながりが不可欠な時代
①から⑤のうち1つでも「つながりが弱い企業」に属する場合は、つながりが強いとはいえない


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