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勝負の世界で「試合を楽しむ」なんて本当にできるのか?

よくスポーツ選手が「試合を楽しむ」っていうじゃないですか。

結果が求められるプロの世界でも聞きます。
この記事を読んで、すごい結果出してる強い人でもそうなんだーって。

井上選手のみならず、優勝インタビューで「楽しかったです!」って言う選手多いなー、こんな大舞台で楽しめてすごいなーって感心してしまうのですが。

思ったんです。

「楽しむ」って結果じゃなくて過程のことだよねって。

もちろん勝てたから、優勝できたからというのもあるかもしれないけれど、「思い描く最高のプレーができた」とか「ちょっとしたミスも乗り越えられた」とか、そういう過程すべてが「楽しかった」んじゃないのかな。

昨日、私こんな話を書きまして。

結果にとらわれてると、それまでのストーリーなんて全然どうでもよくなっちゃって、過程を楽しめない。
それはすごくもったいないのではないか。

勝負の世界は、どうやっても結果が出てしまうもの。
相手もいることなので、自分の力だけではどうしようもないことだって出てきます。

だったら、結果に至るまでの過程を存分に楽しんで、リラックスして自分の持っている力を最大限発揮できたら、もうそれが全てでしょう。 

プロ野球・故野村克也監督の
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
という超有名な言葉があります。

ちょっと強引にくっつけると「不思議の負けはない」ってことは原因は過程にあるわけです。
過程を存分に味わってないと「何で負けたんだろう」って人のせいにしてしまったり、次に生かせなかったりするんじゃないでしょうか。

スポーツの世界だけではなくて。
日常も仕事も試行錯誤しながら、ああでもない、こうでもないって曲道を進んでいく方がきっと濃い人生になるのだと思います。

どんな状況も楽しめる自分になれたら、最強ですよね。
誰にも負けない。
もうそこには勝負すら存在していないのかも。

それではまた( ˘ω˘ )🥇


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