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2024/09/13(児童書の薬効(?)・わかったさん)

全然涼しくならんやんけ。去年ももしかしたら同じようなこと言ってたかもしれん。
そして、しばらく安定していた娘の喘息の気配がする……。
夫がちょうどこの時節に大きく体調を崩す人間なんだけど(まだ付き合い始めの頃、シルバーウィークがまるごと、看病で潰れたことを忘れない)(あれはあれで思い出ではある)娘にもその気がある。
いいんだよ、そんなところは受け継がなくて。

って話も去年したかもしれないけど、同じ話題が上っても風物詩だと思ってもらって(???)

「わかったさんシリーズ」という児童書の新刊が出たというので、なんとも懐かしい気持ちになって、娘に買い与えてみた。
原案の寺村輝夫先生はお亡くなりになっているんだけど、挿絵の永井郁子先生が受け継ぐ形で描かれているらしい。

今の娘には文字が多めかなと思ったんだけど、見てみると意外と「ちょっと文字多めの絵本」くらいの情報量。一人で難なく読破していた。
家にいるときは基本的に読書をしたがらない娘(ゲームやYouTubeの方が彼女にとっては楽しいことのようで、それが少し悩みのタネだったりした)
「絵本読んだら?」と促しても断られるか、乗ってきたとしても「読んで~」って言ってくることが殆どだったので、いつの間にか一人で黙読で読破できるようになっていることが、やたらと私をおセンチにさせたのであった。成長ってすごい。

わかったさん、娘にはハマったらしくて公文の教室にある「こまったさんシリーズ」も読んでみたらしい。嬉しそうに内容を説明してくれた。かわいい。
なんだか娘の読書のステージが一つ上がった気がする。

児童書からしか摂ることができない栄養があると思っていて、それは読んだその時にも効くけど、何十年も経ったいい年をした大人にも、ふとした瞬間に効く。
そういう仕込み毒ならぬ仕込み薬みたいなものをたくさん持っておくと、大人になったときにもしかしたらなにかの助けになるのかもしれない。

なので、娘には沢山の本を読んでほしいなという勝手な願い。


ということを先週書いていました。
写真はわかったさんと娘

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