不調な時に使うことを避けるor離れる言葉遣い
久しぶりにnoteの記事を書いてる。ここ最近、仕事や資格の試験があったりとかなりバタバタで、なかなか記事を書けずにいた。メンタルの方はおかげさまで順調で、ネガティブに苦しまされることは少なかった。が、やっぱりヤツは定期的にやってくるようで、また最近、頭を表し出してきている。だから、なるべくフラットに、落ちないように、周りを巻き込むことなく生きていくことを、最近は心掛けている。
先日、「悲観は気分であり、楽観は意志である」という記事を書いた。
楽観できる、ポジティブな状態は作り出せるということだ。
それをするためにいろんな方法があると思うけど、その中の一つに、「ネガティブな言葉は使わない・使う人から離れる」ということを、私は心がけている。
言霊という言葉があるけど、私はそれを信じている派だ。そして自分は、言葉の影響をとても受けやすいと思う。だからまずは、ネガティブな言い回しをしないようにしている。例えばだ。
「このパスタ、まずい」
ではなく、
「このパスタ、ここもいいけど、あそこのお店の方が美味しかった」とか。
「この仕事、やりたくない」
ではなく、
「この大変な仕事が終わったら、ご褒美にお菓子食べよう」とか。
誰かに対して
「◯◯をしないで」
ではなく、
「◯◯よりも、□□をしてほしい」とか。
否定の言葉のエネルギーってとっても強く感じる。それに、相手を傷つけてしまう気がする。言葉のエッジもキツい。もしかしたら、逆にこの言い方が嫌味のように捉えられてしまうかもしれないけど、そうなったらそうなった時で、補足説明をするだけだ。
また、ネガティブな言い回しや、嫌いなものをすぐに口に出す人からも離れる。
私の親がそうなんだけれども、好き嫌いがとても激しく、また正義感も強いので、気に入らないものがあると、すぐに怒り出す。
この前なんかは、アナ雪のおもちゃのCMを見て、眉間に皺を寄せて怒っていた。
「こんなもの誰が買うんだ!」
親は既に60歳を超えている。あなたは(どう考えても)対象年齢じゃないよ。そう伝えると、「そうだけど」と、不服そうにしていた。
テレビだけじゃない。道ゆく人を指差しては、「あの人は太っている、私は嫌いだ」とか、「あの人って服のセンスが悪い」「あの人って・・」と、コソっと耳打ちをする。マイノリティの人たちの偏見もかなり強く、自分が好きなもの・信じているもの以外は全て許さない。そんなようにも見える。
そんなこんなで、母といると結構体力を削られる。どうも私からみると怒りたがっているように見える。そんなわけで、家族としては一緒にいる時間は大切にはしたいけど、長時間一緒にいることができない。
好き嫌いがハッキリしていることはそれはそれで良いことだし、人それぞれ感じるものももちろん違うのはその通りなんだけれども、人のことを悪く言ったり、感情的になりやすい人とは一緒にいないようにしている。単純に疲れるからだ。
とはいえ、自分も弱音を吐いてしまったり、愚痴ることもある。それだけじゃなくて、相手に対する配慮が欠けた言葉を選んでしまったりする。めちゃめちゃ自戒したい。
特に今みたいに、メンタルが不調な時には、うっかり自分でネガティブな言葉を口にして、ネガティブな方向へ進み、自滅するケースがとても多い。笑
疲れているときこそ、慎重に、丁寧に生きなければ。