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焙煎記録
コーヒーの生豆を1kg3種類ほど買ったので、それぞれ焙煎してみた。
買ったのは
エチオピア イルガチェフェG-4ナチュラル
ブラジル さくらブルボン
ニカラグア サンタ・アナ農園 SGH
の3種類。
焙煎に使う器具はこちら。
アウベルクラフトの手回し焙煎器。1年半ぐらい使ってます。2サイズあるうちの大きい方で、最大250g迄の生豆を投入可能。ただし、最大量入れると焼きムラが出やすくもなるので、僕は基本1バッチ200gで統一してる。
見えてないけど、五徳にセットする部分に遠赤ネットが付いてるから、豆の芯まで火を通しやすくて、デカい失敗が少なくて済む。
ドラム部分の構造上、排気は全て抜けてしまうから、よく言えばクリアな味わいに仕上がる。悪く言うとボディを出しづらい。
家庭用のガスコンロだとSiセンサーが勝手に火力を調整してしまうので、イワタニのカセットコンロを使用。
まずはエチオピア。前日にハンドピックを程々に済ませて200g小分けにしてたもの。
小粒で色味は黄色っぽい感じ。
こんな感じで火にかけて回していきます。
ものによるけど、エチオピアは酸味が強いので、シティローストぐらいを狙って。かつ、G-4なので味の角を取りたくて、火力は抑え目でローストしていきます。
1ハゼ17分、2ハゼ20分、煎り止め21分
色味はこんな感じ
焙煎前200.2g→焙煎後166.6g
焙煎指数は1.206
抽出してこんな感じ
まろやか。若干の酸味。苦味は殆ど無い。温度が下がってくると甘みも少し出てくる。焙煎に時間がかかったのもあって、香りが弱めなのは気になるけど、数日様子を見てみよう。
続いてブラジル。
エチオピアよりも緑がかった生豆。粒も比べると大きい。
こちらは味が全体的に柔らかい豆なので、ハイローストぐらいを狙って短時間で香りと酸味を残して焙煎してみたい。
1ハゼ11分40秒、 煎り止め14分30秒
焙煎前200.2g→焙煎後175.7g
焙煎指数1.1394
見た目はこんな感じ
少し火力を強くしすぎた感がある。
ただ、豆の状態でも柔らかな甘い香りがあるので、その辺はよい。
抽出してこんな感じ
赤みの強い色合い。苦味はなく、強く爽やかな酸味。少し柔らかな甘み。浅めの煎りらしく、紅茶に近い感じ。煎り上がった豆を見た感じよりかは良かった。
最後にニカラグア
ブラジルよりも緑色に近く、豆も大粒。
コクと甘みを出したいので、フルシティ寄りのシティローストぐらいを狙って。
1ハゼ10分15秒 2ハゼ14分30秒 煎り止め16分
焙煎前200.2g→焙煎後165.1g
焙煎指数1.2125
見た目はこんな感じ。
抽出して
まろやかでほのかな酸味と若干の苦味。エチオピアよりはボディがしっかりしている分、よりワインフレーバー感のある味わい。だが、もっとボディが欲しかったな…
これが
こう。
以上。