無知な営業1年生
こんばんは!
今回ですが、、
前回からの続きで私が経験してきた前の会社での日常について書いていきたいと思います。
■新卒でハウスメーカーに入社
ただひたすらにサッカーボールを追いかけていた人間が急に建築業界に飛び込んだ。
これまではサッカーのことであれば大抵、
思うようにできていたし少し辛いこと、悔しいことがあっても最終的には何とかなっていた。
「社会人になっても大丈夫だろう」、、、
しかし現実はそう甘くはなく研修期間が終われば
ただ数字を求められる日々。
月の目標が達成できても次の月に入れば
"全リセット"
大体、目標まで到達するのは月終わりくらいで
浮かれていられるのも数日だけ。
気づけば次の月が来てしまいすぐに周りからの賞賛も消える。
正直、新卒1年目でこの環境は
自分にとってはキツかった。
でもなんだかんだで必死に喰らい付いて、
売れてる人の見様見真似で、
営業の本も何冊も読んだ。
よく本に出てくる
「月初に達成してしまうスーパーマン」
あれができるのは正直ひと握りだ。
自分には営業は向いていない。
そんな自分にとっての支えだったのが、
同期や先輩の存在だった。
何度も心が折れそうになりながらも続けられたのはカッコいい先輩の背中があったからだ。
みんな24,25,26歳で月3桁行ったり行かなかったりとたくさん給料を貰っているのを見て、
自分もこうなりたい!
と強く思っていたからだ。
土日の商談終わりには飲みに
連れて行ってもらったり、
休みの日には旅行にいったり
ゴルフに行ったりと凄く楽しい時間だった。
ただそんな楽しいことをやりながらも
悩みがあれば真剣に向き合ってくれるし、
的確なアドバイスもくれた。
今思えば
「なんてありがたい環境だったんだろう」
と思う。
この会社での経験があったからこそ、
建築が好きになったし、
今後も建築に関わっていこうと
進めたのだと思う。
だからこそ恩返しの意味も込めて、
これから施工管理技士として
ひと回り成長した姿を
見せてあげたいと心から思う。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!