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悪はさらに悪を呼ぶ(割れ窓理論)

今回は割れ窓理論の危険性と原因について書きます。

割れ窓理論とは

割れ窓理論…建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊されるとの考え方

出典:Wikipedia

これは窓に限らず、落書きを放置すると、ポイ捨てや窃盗などの犯罪が増加します。
悪いことをそのままにすると、連鎖していくという現象ですね。
恐ろしいです。

実際に家の郵便受け近くに落書きやごみがあると、郵便物が盗まれる割合が25%にのぼったという報告まであります

なぜ悪いことは連鎖するのか

主に2つの考え方があります。


1つ目はストレスによるものです。

窓が割れ、修理もせずに放置され続けている状況を見るとストレスを感じます。
いざ何かが起きたときに誰も守ってくれないのではと考え、自己防衛本能がピリピリすることで暴力的になると考えられています。

2つ目はモデリングによるものです。


モデリングとは他者の行動をまねることで、赤ちゃんの頃から備わっています。
長い間割れた窓などが放置されることで、多くの人がまねをしてさらに悪が広がるという考えですね。

悪いものは目に触れないようにしよう

とにかく悪を広げない1番の方法はすぐに消すことです。

落書きは消し、窓は直しましょう。

これは日常に当てはめると散らかった部屋やパンパンの郵便ボックスが挙げられます。

悪は小さいうちに摘むようにしましょう!

本サイトは著者の考察であり、1説にすぎません。

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