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加古川

とにかく蒸し暑いですね…

本日は毎度おなじみ地域探訪シリーズ
加古川についてのお話をします。

加古川は兵庫県の中央を流れる一級河川

東播地域全域だけでなく、その流域は周辺自治体まで延ばしています。
そして、その昔加古川の舟運は藩による開発により大きく発展をし地域の物流の支えでもありました。
自動車や電車が発展していない時代の物流にとって河川はとても大きな役割を果たしたのです。
しかし、時代は流れ、加古川と並行する形で、播州鉄道が整備されると物流構造に大きな変化が起き、舟運の文化は見られなくなりました。
自動車がない時代の交通の主要はでした。そして川や海が支えた物流というものは非常に重要な役割をもたらしたのです。


因みに、この加古川という名前ですが大和朝廷の時代まで遡り追っていくと、
氷川(ひかわ)→印南川(いなみがわ)→加古川(かこがわ)
と名前が変わった歴史があります。


現在の地名
加古川市の北部にある日岡山日岡山公園や周辺の氷丘小学校氷丘南小学校氷丘中学校の名前や加古川上流の丹波市氷上町の氷上などもその名残だと考えられています。


また印南川加古川の西部印南郡(いんなみぐん)と言ったことや「いなみ野台地」という言葉もその名残でしょう。

画像左上:加古川の流れ橋
画像右下:日岡山
加古川駅の高架下?の壁の様子です。

時代を経てもなお、土地に残り続ける名前を見ることができます。


では今回はこのへんで

※曇天続きの為、写真が暗めです。
申し訳ございません