中小企業支援の備忘録として⑥
これまでの進捗
ここ数カ月支援活動してきましたが、ここまでの進捗をします
また進捗があれば、報告したいと思います
現時点
今のところ改善できるのか出来ないのか判断できない!
どこの会社も同じで、最終的に”行動するか?しないか?で結論が決まる”
継続性とか、1を聞いて10を知る姿勢とか、やり抜く力が今見えていない
この辺の話は、誰もが知る当たり前すぎることですがね。
あの京セラ創業した稲盛和夫さんも、JAL再建時は本をたくさん読んで勉強したと聞いています
この会社に必要な処方箋はとかは本に書いてあるのだが、、。
例えば
神話のマネジメント 神田昌典
TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則 長野慶太
これまで行ってきたこと
工場長から支援依頼がきてから実施計画立案し実行してきたが、今のところ
切っ掛けが掴めた様子はまだ見えていない
これまで行動したこと確認
①本
購入しましたか?
⇒購入してない
②実装技術の評価試験を行いましたが、その後何か行動しましたか?
評価試験の目的は知らないことを調べる切っ掛けで行ったものです
⇒特に質問もなく調べたこともない
③メルマガ読んでいますか?
新たに読んだものとかありますか?
⇒読んではいますが、、
④私達は、この活動をすることに時間を費やしていますが
貴方たちはそれに応えることを何かしてますか?
⇒特にありません
教育内容
・管理者としての役割
⇒資料提供
基本的な役職者とはなんぞや?を理解する資料提供し自分はどうか確認 てもらう
・製造技術の教育
⇒技術資料提供と勉強会開催
専門的な製造プロセスの基本と応用の一部説明、より深く理解するための切っ掛け造り
品質管理の考え方と運用方法
・読書の薦め
⇒推薦本提示
これまで読書習慣がないので、優しく読みやすいものから紹介
文書作成能力向上の一環としても読書は効果的
ジョーカーゲーム 柳 広司
ダブルジョーカー 柳 広司
手紙屋 喜多川 泰
賢者の書 喜多川 泰
神様の定食屋 中村颯希
AI vs 教科書が読めない子供たち 新井 紀子
伝え方が9割 佐々木圭一
君たちはどう生きるのか 吉野源三郎
成功曲線を描こう 石原 明
サピエンス全史(上下) ユヴァル ノア ハラり
ファスト&スロー ダニエル カーネマン
・文章の書き方
⇒課題提示(自己紹介、今後の抱負)
基本となる『誰を対象として書くのか、文書構成、、、』
・プレゼン
⇒改善事例発表会
持ち時間5分 パワーポイントの使い方、内容の構成、対象者は誰か
・工場全般品質管理指導
⇒QC工程図を基に目的から管理方法教育
・作業指示書の書き方と管理方法
⇒勉強会開催
現在使用しているサンプルを基に、手順通りに作業できるのか?
作業者の判断基準は明確になっているか?
10人作業して同じ結果になるか?
文章の曖昧さはないか?
まとめ
いろいろやり方考え方はあると思うが、受け手がどう行動するかが一番の
課題でセミナー講師も同様の悩みがあると思う
工場組織ならトップの号令のもとやり切る覚悟というか責任感とかが無いと
組織を変えたり自分を変えることに結びつかない
最終的に給与などのインセンティブに結びつかないとダメなんでしょうね?
更に、支援することによる費用が発生していないことも原因でしょうね
但し世の中には、下記の本の様な組織も出現しているようですが、
そこに集まる意識高い系のベースがないと難しいと思いますね
参考本
ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現(フレデリック・ラルー)
やり抜く力 GRIT:アンジェラ・ダックワース
進捗あれば記載したいと思います