マガジンのカバー画像

創作活動をしている方の役に立つかもしれない記事

25
創作活動について書いた記事を集めたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

新年にnoteの創作大賞とカクヨムコンの決定的な違いを考える。

はじめに2024年の創作活動を振り返ってみると、私が一番頑張ったのはカクヨムコンと創作大賞だったと思います。 この二つの大型のコンテストはわりと比べられがちですので、私も二つのコンテストにがっつり参加している小説投稿者として、そのあたりのことについて新年に考えてみました。 するとnoteの創作大賞とカクヨムのカクヨムコンの間にある、読者選考の程度とか交流のあり方とかランキングの有無とかではない、もっと根本的なところの違いが見えてきました。 noteの創作大賞とカクヨム

noteの新しい物語投稿サイト≠小説投稿サイト?(2月18日追記)

noteがTales & Co.株式会社と一緒に、新しい物語投稿サイトを始めるらしいですね。 そうなると以前書いた記事の情報が古くなってしまうので、ちょっと追記してきました。 ただ新しいサイトも今までの創作大賞や漫画原作コンテストの延長線上にあるものだと思うので、上の記事の意味がまったく無くなるわけではないと考えています。 新サイトではカクヨムやなろうとは違うカラーが演出されて、ユーザーもそれを望むと思うので。 他の小説投稿サイトにあんまりにも寄せられたら、noteの小

創作大賞感想のベストレビュアー受賞者が考える、カクヨムコンの読者賞(旧スコッパー賞)を目指す方法。

はじめに 読み専の人が野望を抱いたならnoteの創作大賞には、創作大賞感想があってベストレビュアー賞があります。 noteと同じようにカクヨムも、カクヨムコンの読者賞(旧スコッパー賞)や読者モニター制度など、小説を書く人々だけではなく小説を読んで感想を書く人々もまた評価されるサイト運営の形を模索しているのが伺えます。 Web小説を読んで感想を書くだけでお金がもらえて、そのうえ好きな作品が自分の感想の力で書籍化するなら最高だと、カクヨムコンの読者賞の受賞等を目指している読

Web小説書きがなるべくシンプルにXfolioでポートフォリオを作ってみた

はじめに最近Xfolioでポートフォリオをつくるイラストレーターさんが多いので、Web小説書きの私もやりたくなってXfolioをはじめました。 Xfolioは基本的にはイラストレーターさん向けのサービスなのですが、小説投稿機能も一応あります。 この記事は私がXfolioで小説のポートフォリオを作るときに工夫した点を、ささやかですが紹介したいと思います。 ①ヘッダー画像やキービジュアルは省略して、アイコン画像と短い自己紹介をTOPページに置いてプロフィールサイト風にした

Canvaで作る旅のしおり

旅行に出かけるときには、毎回ってわけじゃないですけど、なるべく旅のしおりを自分で作ってます。 本屋で買ったガイドブックや地元の観光協会のサイトからダウンロードしたパンフレットで調べた内容を、Canvaのテンプレートを使ってまとめてPDFで書き出しして印刷した、ちょっとだけこだわって作ったオリジナルの旅のしおりです。 以前青森に三世代旅行に行ったときのものが特に自信作なんですけど、とにかく可愛いので見てみてください。 自慢ポイントは一部ルビが振ってあることと、目の悪い祖母

魔法のiらんどからの移住者向け、カクヨムご案内リンク集(2025年1月30日更新)

はじめに2024年9月末、魔法のiらんどがサ終してカクヨムに合併されることが発表されました。 ここ最近の魔法のiらんどはコンテストや企画の数が激減してたり、公式X(旧Twitter)のつぶやきの数が減ってたり、いろいろ信号機の色が悪くなっていたのが目に見えていたので、驚きつつもやっぱりなと思った人は多かったと思います。 私も大きなショックを受けつつ、とうとうこの日が来たかとすぐに納得した一人です。 小説投稿サイトの閉鎖の中でも魔法のiらんどの閉鎖はまだアフターサービスが

個人サイトとSNSリンクまとめサービスの使い分けについて【Bento.me】

最近Bento.meというサービスで、リンクリストを作りました。 (現在は Notion を使っています) 個人サイトでポートフォリオを作ったので別にリンクリスト的なプロフィールページはいらないかなと思っていたのですが、ポートフォリオに載せるほどじゃないけどどこかにまとめておきたい情報がいろいろあったので、SNSリンクまとめサービスも使うことにしました。 個人サイトの雰囲気を保つために、細々としたことは別のところにまとめておきたかったのです。 lit.linkやPOTO

Web小説のためのカワイイデザイン探求〖創作大賞2023編〗

この記事ではWeb小説の表紙や宣伝画像をなるべく可愛くしようとしている、ノンデザイナーのささやかな試行錯誤をご紹介します。 *** 創作大賞2023応募作『少女は宴の夜に死ぬ』の見出し画像です。 今回の画像は、井上のきあ先生の『令和乙女素材』から、アリスモチーフの素材をお借りしてデザインしました。 元々は縦型の素材ですが、横にしても違和感がなかったので横向きに使わせていただいてます。 最初はマガジンの見出し画像と一緒の、素材にそのまま文字入れしただけのものにしていま

note創作大賞2023に参加した感想とお礼

お礼とはじめに昨日は創作大賞2023の応募期間の最終日でした。 私の応募作はどれもニッチなものばかりですが、これらの作品を応援してくださり本当にありがとうございました。 皆様のご反応が、とても励みになりました。 結果はまだわかりませんが、皆様のおかげで創作大賞2023は私にとってわりと実りのあるコンテストになったので、参加して良かったことをまとめようと思います。 個人的な記録なので他の投稿者の方々の役に立つかどうかはわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

Web小説書きがジャンプ+主催の漫画家さん向けのイベントに行ってきた【漫画家のツドイ】

2023年6月25日に行われたジャンプ+主催の漫画家向けイベント『漫画家のツドイ』に、運良く参加することができたので、その体験記を軽く書こうと思います。 参加するまでの経緯『漫画家のツドイ』は、マンガ作りに役に立つトークショーがあったり、編集者とお話ができるコーナーがあったりする漫画家さん向けのイベントです。 私は単著を出したこともないワナビのWeb小説書きですが、リリース当初のWorldMakerのβ版は結構さわっていて、興味本位でマンガノというサイトのアカウントも取得

note創作大賞応募作のスコッパーになろうとしてみた。(7月22日更新)

はじめに これまで他の小説投稿サイトを使ってきた者ですが、受賞作の書籍化に惹かれて#創作大賞2023に参加しています。  でもnoteは普段ハウツー系の記事を読んだり、創作の記録をつけたりするために使っていたので、それ以上の使い方がよくわかりません。  大賞の応募作品一覧を見て、いやこれ、普通に投稿したら絶対に読まれずに終わるやつじゃんと困っています。  だからnoteという場所への理解を深めるために、私は創作大賞応募作のスコップ(=埋もれた良作を探し出す行為)を試みて

WorldMakerで作った漫画ネームを中綴じ製本してコピー本にしてみた。

2年前の夏にTwitter上でちょっと流行っていたWorld Maker。 そのβ版で作った作品のデータが最新版への移行のために7月12日に消えるらしいので、バックアップのついでに家のプリンターで印刷してA5サイズのコピー本を2冊ほど中綴じ製本で作ってみました。 中に載っているWorld Makerで作った漫画の内容はこちらです。 目次や奥付はCanva。 表紙はCanonさんの『おうちでつくる同人誌』のページからテンプレートをお借りして、Affinity Design

自己紹介記事の変遷を振り返る。

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

創作大賞2023に参加するついでに、noteの使い方を見直してます。

この記事はメンバーシップに加入すると読めます