主体的に動くことで得られる「学びの場」を見つけることができました。
日経とnoteが提供する学びのコミュニティー「Nサロン」では、実際に「どんな人たちが活動をしているのか?」そんな疑問に答えるために、「Nサロン」で活躍しているメンバーをNサロン運営メンバーのKatyが毎回一人ずつ紹介していきます。
今回ご紹介するのは「きっしーさん」です。
コンテンツ制作会社で新規事業研究開発チームのリーダーを務める。「Nサロン」の部活動「Nサロン編集室」では、インタビューアーとしてサロンメンバーへのインタビュー記事の執筆を担当。学びの場所として「Nサロン」を活用している。
note:岸本 高由 (Pathfinder) @kishi_pathfinder
ーきっしーさんは、どんなお仕事をされているのですか?
広告や映画などのコンテンツ制作会社で、新規事業の研究開発チームのリーダーをしています。
ー現在数多くのオンラインサロンがありますが、きっしーさんがNサロンに入ったのはどんなきっかけですか?
2018年の終わり頃に、トークイベントの案内が流れてきたのを見かけたのがきっかけでした。「Nサロン」は当時、完全にゼロの状態でしたから、そこに初期メンバーとして参加することにはある意味リスクがありました。でも、まずは飛び込んでみるのがいいんじゃないかなと思いました。結果、周りもみんな同じようにリスクテイクして入ってきたチャレンジャーな人たちだったので、それはとても良かったと思っています。
ーNサロンに入って一番良かったことはなんですか?
「一気につながりが増えて楽しくなりました」
普段はフランクに話す機会のないような、多様なバックグラウンドの面白い人たちと知り合って、肩書きを問わない付き合いができる関係を作れたことが、本当に良かったなと思います。バラエティに富んだテーマのゼミやトークイベントに参加して、近い距離の関係性の中で参加者や登壇者と意見交換もできます。また、同じ体験をした参加者のnoteでのアウトプットから、普段気づかないようなさまざまな視点が見つけられたりもします。自分が気づかなかった多様な視点からいろいろなことを考える機会がたくさんあるので、めちゃくちゃ学べる場所です。
■Nサロンではこんな活動も…
きっしーさんが「Nサロン」で入っている部活は全部で4つ。自分の都合に合わせながら、オンラインとオフラインの両方をうまく組み合わせながら参加されているそうです。
ーNサロンの活動には月にどれくらい参加しているのですが?
オフラインはなかなか参加できずに、最近は月1くらいになってしまっています。部活動は「映画部」「Nサロン編集室」「ちょい飲み部」「アートと哲学部」の4つに入っています。一旦休止になっていた「映画部」では、ふだん仕事でしか使わないZOOMで映画の雑談をするという新鮮な楽しさがありましたし、「ちょい飲み部」は、オフラインイベント後の流れで開催されるので、毎回いろんな年齢のいろんなバックグラウンドの人たちと、あまり経験したことのないリラックスした飲み会(しかもちょい飲みなので出入り自由でダラダラしない)ができて、どこか海外でのパブ飲みのような楽しさがあります。「Nサロン」のもつ「ゆるいつながり」が、とても心地よくさまざまな面白い体験ができています。
■余白のあるNサロンに主体的に参加することで得られる学び
「Nサロン」はまだ立ち上げから1年に満たないオンラインサロンです。未完成とも言っていい「Nサロン」には「進化の余白がある」ときっしーさんはおっしゃっています。
ーコミュニティとしてのNサロンで今後やりたいことは何ですか?
まだまだ未完成のNサロン、混乱も多いし、外部から見ていると意義がわからない、という感想をもつ人も少なくないと思いますが、その分「進化のための余白」もたくさんあるので、いくらでも自分たちで変えていけるような場だとも思っています。主体的に参加することで得られる学びを、仕事以外の場所で体験できることは大きいですし、様々な問題や混乱の解決策を仲間と一緒に探っていきたいです。
きっしーさんは、現在の「Nサロン」に関われることは「得難い経験」だとおっしゃっていました。まだまだ余白のある「Nサロン」、主体的にかかわることで新しい「学びの場」が得られるはずです。
聞き手:Katy
執筆・編集・企画:Nサロン運営チーム
▼Nサロンについて
日本経済新聞とnoteが共同ではじめたコミュニティ「Nサロン」。メンバー向けに、オフライン・オンラインの双方でさまざまなコンテンツを提供いたします。また、メンバー同士の交流機会も積極的につくっています。
▼第2期のメンバー申し込みは終了しました。第3期は2020年春頃に募集開始予定です。