ライブで今永投手のピッチングをみた
昨日、ライブではじめて今永投手のピッチングをみた。
前回のピッチングがかなりひどい状態だったので、どうなるのか心配だった。
また、メジャーの最初の投球でコンビを組だキャッチャーがロースター枠からはずれた。
私のようなドライな人間でも、心のなかで叫んだ。
今の時代、かんたんに言葉にできない。
それくらい恥ずかしい言葉遣いだったからだ。。。
私は、今永投手のために在籍させておけばと考えるのだが、それはプロフェッショナルの仕事ではないのだろう。
私は、いつもアマチュア感覚で世の中をなめていた。
プロの世界は厳しい。
昨日、コンビを組んでいたキャッチャーとうまく連携がとれていたようで、今永投手らしい小気味好さと躍動感があるピッチングが戻ていた。
カブスは、今永投手が投げる試合でよく打ってくれるチームだ。
昨日もカブスが先制点を取って今永投手をサポートしていた。
ピッチングのリズムもよかった。
相手チームも今永投手攻略のための工夫をしていたが、今永投手もそれに負けないピッチングをしていた。
右打者を並べてきたが、それも関係なしだ。
私は野球のことを知らないのだが、それでもキャッチャーの配給に疑問を感じることがある。
みることができる山本投手に関してだが。。。
山本投手しか見れないし、見たことがない。
しかし、昨日カブスのキャッチャーの配給について解説をしていた武田さんの話では問題はないといっていた。
やはり人間だから打たれるとリズムが悪くなる。
ワイルドピッチ、打ち取った打球が内野安打と続き、同点になった。
6回で降板した。
少し気になる。
入団してから快進撃が続いていたときのような気迫が感じられない。
体から不安がみえる。
ピッチングに迷いがある。
それが苦しい場面にでてくる。
お前ごときがと言われるだろうが、私にはそうみえる。
二流ほど、相棒とのコンビネーションが大事だ。
私は、三流の人間だったが、遊びや仕事においていっしょにやってきた相手の方(経営者や上司、あるいは友)に恵まれた、と思っている。
だからこそ、三流の私でもよい仕事をさせてもらったのだ。
今永投手には大変失礼だが、私は、大谷選手や山本投手は一流だが、今永投手は二流だと思っている。
二流が一流と同じ仕事をするには、相棒は大切だ。
やはりベテラン捕手ヤン・ゴームズ選手の存在は大きかったのではないだろうか。
すべては彼とのコンビからはじまった。
もちろん、この時期疲れや相手チームに研究されたということがあるだろう。
それでも、二流が一流の仕事に近づくためには、良い相手(コンビ)が必要ではないだろうか、と私は勝手に思った。
昨日の試合、6回の投球は、そんな光景をみているようだった。
6回まで投げたが同点となり負け投手にはならなかったが、今永投手の能力をうまく引き出していたのは元キャッチャーのヤン・ゴームズ選手ではなかったのか、と試合をみながら改めて思った。
もちろん技術もあるが、メジャーの最初の先発で成功した捕手と投手の人間として築いた心の関係だ。
精神性だ。
今永投手は、メジャーのドライさと厳しさに驚いただろう。
この辺のことは、将来聞いてみたい話だろうか。
二流は、残念だが恒星ではない。
惑星を輝かせるには、恒星の存在が必須だろう。
そのような状況は、社会のあらゆる場面にある。
それも人生だろう。
惑星だとしても挑戦する今永選手の姿はすばらしい。
未来を信じているから挑戦できるのだ。
大谷選手の超人的な活躍もすばらしいのだが、今永投手のように相棒と努力しながら勝ち星を重ねる姿が私は好きだ。
多くの人たちに挑戦する勇気と努力する意味、さらによき人との出会いをみせてくれているからだ。
また、ライブがみたい。
次の登板が楽しみだ。。。