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卒業して約2ヶ月経って思うこと

デジハリを卒業して約2ヶ月、フリーで少しずつお仕事をいただいています。
今日はキリの良いところまで進めたので書きます。

在学中のクライアントワークや卒制もそうだったんですけど
いただいたお仕事を通して勉強になることが本当に多いと思っています。
物事の捉え方とか技術的なこととか…
「なるほど!こういうのがあるんだ!」みたいな発見の連続です。
卒業後も学ぶことが多くて楽しい!

産みの苦しみも多少ありつつそれよりも圧倒的な「何かを作る楽しさ、見つけて身につける楽しさ」とか、ぼんやりと思い描いている自分の未来の姿に少しずつ向かっていってる感じとか、こういうことは今まであまりなかったかもしれないなと思ってます。
そして1日分の作業を終えた時に「明日も頑張ろう!」という前向きな気持ちになれています。
今までの仕事も日々真面目に取り組んでいたけど、それとはまた違いますね。

新卒で就活をしていた時、私の周りだけかもしれませんが
「好きなことは仕事にしないほうがいい」とよく言われました。
周囲の大人たちもそう言っていたし、
好きなことを仕事にして失敗した人の経験談も読んだし、
そういう就活関連の記事もよく見かけました。
で、

「確かに大人たちは見渡す限りみんな苦しそうに仕事をしてる。
仕事=苦しいことだもんね。
好きなことが苦しくなる原因になったら辛いよね」

と思って就活したんですけど、いろいろ経験してみて
「それでもやっぱり好きなことを仕事にするほうがいいんじゃないかな」と思います。
もちろん人や業種、職種、労働条件によると思いますけどね。
そして長く経験した時に同じことを言っていられるかどうか、みたいな懸念もないわけではないです。
今は入り口に立ったばかりだからそう思えてるだけなのかもしれないし。

私は仕事=苦しいものだとずっと思ってきました。
だからこそwebデザインを学ぶと決めた時にすごく悩みました。
いま興味があって好きでも将来的に苦しくなったら嫌だなあ…みたいな。
でも私の場合は好きなことを仕事にしたほうが何事も前向きに取り組めたんですよね。
社会に出る前、何も知らない時に社会人の体験談を聞いてそういうものだと思ってしまうのは仕方ないことですけど、それはあくまでその人の置かれた環境での話であって私に当てはまる話ではなかったなと思います。

私自身できるだけ楽しく暮らしていきたいし、出来るだけ「ポジティブに取り組める仕事」とか「そういう仕事をする親」の姿を子どもたちに見せられたら良いなと思います。
先行き不透明な時代だけど、少しでも明るい可能性を見せられたらいいなと。

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