理不尽
そもそも、理不尽とはなんでしょう?
おはようございます。
たらこです。
理不尽の
「理」…ロジック=物語の筋道
①大人のルールを見抜く
職場や家庭によって、それぞれの環境ごとで道徳心も変わります。
当たり前、常識、ひいては道徳までも決めつけるのはやめましょう。
理不尽を回避するのは不可能です。
自分の常識は、他人から見たら非道徳であり、それを寛大に見逃してもらえていることを忘れてはいけないのです。
若い内から理不尽な経験を積んでおくことが、自分の心の成長に繋がります。
私は、昔バイトしていたケーキ屋さんで「キレイな赤ちゃんが産まれるから。」と言われ、毎朝トイレ掃除をさせられていました。
「させられていた」というのは、語弊がありますね笑
それもトイレ掃除も仕事の内であり、賃金が発生していたわけですから^ ^
理不尽を感じるということは、
それまで恵まれた環境にいたからに過ぎないのです。
そうですよね。
それまで、私も学校のトイレ掃除くらいしかした事が無かったわけですから、むしろ貴重な体験をさせていただいたと思わなくてはいけなかったんですね笑笑
理不尽な出来事の中にある
小さな幸せに気づける人になりましょう。
求めるモノが整理できないと、
ずっと理不尽を感じてしまいます。
②理不尽の原因は自分自身
怒りを人にぶつけることで、理不尽を解決する行為は、むしろ事態を悪化させてしまいます。
良い大人が、子供のように、泣き喚くようなものです。
好転する方法を試行錯誤することが、大人として社会で学ぶことなのです。
それは、怒りでも回避でもなく、自分のその時々の対応次第です。
理不尽なことに出会った時に、大人の対応ができる人になりましょう。
理不尽を愚痴る人は、決して悪い人ではありません。
実際は、真面目で几帳面で律儀だったりします。
真面目であるが故に、力の抜きどころがわからなかったりするのです。
つまり、理不尽だと愚痴る人は、とてもよく頑張っているのです。
故に力を抜く術を知らないのです。
自分でなんとかしようと生きてきたから、理不尽を感じてしまうのです。
人間は相手に対し、して欲しいことをしてくれない時に、理不尽を感じてしまいます。
自分はお客だから、丁寧に扱われて当然。
と思っているような態度の人をたまに見かけますが、お客さんである時こそ、謙虚になりましょう。
理不尽と感じる人は、運が悪いと思いがちです。
負けた理由をルックスだのセンスだのと言う人は、わかりやすい理由や、言い訳を探す癖がついているのです。
それでは、理不尽を乗り越えられません。
本当に負けた理由に立ち向かわなければ、いつまで経っても理不尽には勝てないでしょう。
運命は与えられるものではなく、後天的なものなのです。
理不尽に強くなるための努力をすることが大切です。
③理不尽な経験が自信に変わる
理不尽だと言っている人は、
「損をした」と言いたくないだけなのです。
理不尽をバネにメンタルを強くして、寛大な人になりましょう。
キレるのはやめましょう。
思ったことをすぐに口に出すのもやめましょう。
人を褒めたり、応援する機会が増れば、チャンスも広がります。
温室育ちで、理不尽な経験をしたことのない人は、成長する事はないでしょう。
理不尽からは、小さな幸せが生まれると信じることで、ストレスも軽減されます。
理不尽な経験は、将来の自分への大切なストーリーへ繋がります。
いかがでしたか?
こんなふうに考えてみると、
もう少し気楽に生きていけそうな気がしてきました。
ではでは^ ^
参考書籍
理不尽が多い人ほど、強くなる。