生きる意味
自分の人生を生きていますか。
こんにちは。
たらこです。
①人生の主役
それは、やはり自分ですよね。
人が死ぬ時の後悔の共通点は
自分らしく生きられなかった事
情報が溢れ過ぎている現代においては、多すぎる情報に翻弄されています。
AIやテクノロジーの進歩で、仕事はどんどん自動化しています。
溢れる情報に惑わされない判断力や、現代では忘れがちな
「自分が何者であるか」
を知る力を身につけましょう。
脳は空白を嫌うので、空っぽになるとそれを埋めようとして、必要な情報が向こうからやってくるのです。
そうすることで、自分の軸が整い、本来の役割や人生の目的が見えてきます。
ネット上では、自分が検索した内容から、次々に興味がある情報を提示してきます。
自分で選んでいるつもりでも、
アリゴリズムやターゲティングを駆使したAIによって、私たちは選ばされているのです。
私たちは、誰かの言葉を自分の言葉だと錯覚し気づかないうちに、人の人生を生きてしまっています。
②情報断食のやり方
1.情報源とそれに結びついている習慣を洗い出す
TV、新聞、雑誌、本、インターネットなど情報源をピックアップします。
習慣化しているものに着目し、
何となくのながら見を見直しましょう。
2.少しづつ手放す
無駄な行動を少しづつ手放します。
3.禁断症状がでる期間を乗り越える
情報断食は脳との戦いです。
特に昼休みなどに、ついLINEを見たりしますよね。
情報圏を身近なものに目を向ける事で、自分がどんなことに興味を持つのかなど、少しづつ丁寧な生き方に目を向けるようになります。
今まで、外へ外へと向けていた意識が自分の中に意識を向けるようになるのです。
マインドフルネスを邪魔するものは雑念ですが、それと類似してますね。
③気づき
1.3種類の時間
❶機械時計
外側の世界に流れる時間
❷いのちの時間
内側に流れる時間
❸循環時間
大自然の中にたゆたう生態系の時間
➡️野菜を作ったり、海や山歩きなど自然に触れることですかね。
どの時間を生きるかによって人生は変わります。
色々な時間をバランスよく過ごすことが大切です。
2.過程を味わう。
人生とは道です。
真っ直ぐに続く学びの道であります。
道に迷った時に誰が選択するのか。
最終決定をどう判断するのか。
どのような過程で、どのような経験をしたのか。
出会い、意識の変容、心の機微。
言葉を手放した世界超感覚。
オーストリアの心理学者
ヴィクトールeフランクルは
「人生に意味を問うてはならない。
私たちは人生から意味を問われている存在なのだ。
生きるとは、日々そして刻々と問われていることに答えていくことである。
正しい態度や使命によって答える責任を果たすことに他ならない。
人生において大切なのは、結果ではなく、過程を味わうことなのだ。」
コペルニクス的転回
フランクルは精神科医でもあり、「逆説思考」や「反省除去」などオリジナルな心理療法も有名です。
少し哲学的な内容になってしまいました。
確かに、自分らしく生きているかと問われたら「分からない」としか答えられません。
苦難に遭遇した時に放棄せず、
目の前に課せられた責任を果たすことが大切であるということなんですかね。
「生きる意味」
永遠のテーマですね。
与えられた有限である人生を
最後に有意義であったと思えるような生き方を意識して過ごしていこうと思います。
ではでは。
参考書籍等
➡️情報断食
➡️夜と霧