肺を鍛える

肺を鍛えることは、免疫力を高め、新型コロナウイルスに限らず、あらゆる病気を予防する事に繋がるのです。

こんばんは。
たらこです^ ^

新型コロナウイルス感染症患者を救う最後の手段として
ECMO(エクモ)
=体外式模型人口肺
が使われました。

ECMOは、カニューレ(太い管)で太ももの付け根の静脈に挿入し、血液を体外に取り出し、遠心型のポンプによって、人口肺で酸素と二酸化炭素のガス交換が行われて血管に戻されます。

驚いたことは、体内から取り出された血液は、とても濁った赤褐色をしていたそうです。
しかし、ガス交換後の酸素を十分含んだ血液は鮮明な色になり、血管に戻されます。

今年の4月までに、新型コロナウイルスに感染し重症化した90人にECMOを装着し、治療を終えた患者の約7割が回復したと報告されています。

人体の生命維持の要は肺
栄養と酸素は生命維持に必要不可欠です。

栄養を吸収する腸と
酸素を取り込む肺は
生命を支える要の臓器ですが、 呼吸は無意識に行われているため、肺機能の悪化症状に気づきにくいのです。

特に高齢者は、肺炎になっても症状に気づかない事が多く、気がついた時には、肺が真っ白になり、心不全を発症しているケースも少なくありません。

このことからも、肺は心臓や全身の血管にも深くかかわっていることが解っていただけたと思います。

諸悪の根源は肺の劣化を防ぐことなのです。
肺機能は、20代から徐々に低下します。

肺胞は、ECMOと同じ働きをしています。
年齢とともに肺胞が劣化すると、酸素を充分に取り入れられないため、心臓に負担がかかってしまいます。
肺胞は一度劣化すると元には戻りません。

肺胞そのものを強化することはできませんが、呼吸筋を鍛えることにより肺の機能は何歳になっても、高めることができるのです。

肺を鍛えることで全てが解決する
ゆっくりと深い呼吸をすることで副交感神経の働きを高めていきましょう。
自律神経を整えれば腸内環境も良くなります。

腸内の免疫細胞は、血流によって全身の細胞に運ばれていきます。

肺だけが独立して動いているわけではなく人体は、互いに影響し合っているのです。

そう考えると、臓器のパーツ毎に専門科の医師が診断していたのでは、対処療法しかできないわけですよね。

私も数年前、肺炎になった事があるのですが、夜中に突然驚くほどの胸痛にみまわれ、咳をするのも痛くて怖い思いをしました。

肺炎の種類により、疾病毎で抗生物質が処方されるのですが、合えば肺炎自体はよくなりますが、
薬の副作用からか、少し動くとしんどくなり、倦怠感がしばらく続きました。

個々によって副作用も違うのでしょうが、私の場合両下腿に赤くて小さい斑点が全体に現れ、抗生物質は本当に怖いと、その時に実感しました。
➡️医師は薬の副作用ではない。
ストレスでしょう!と言っていましたが…。
医者は原因が分からないと大抵
「ストレス」とか、「疲れ」とか言いますよね⤵︎

どちらにせよ、肺炎を防ぐには肺を鍛えるしかなさそうですね。

⚠️喫煙者は、肺機能を更に低下させるリスクが高いので、1日も早く禁煙したほうが良いでしょう。
風邪や肺炎を患い、それをきっかけに「止めた」という人も聞きます。

次回は、呼吸筋の具体的な鍛え方について掲載します。

ではでは^ ^

参考書籍
➡️最高の体調を引き出す超肺活

いいなと思ったら応援しよう!