シゲキ、キョウカン、デアイ
なかなかシゲキを受ける機会が少なくなったと感じていた今日このごろ。そんな中先輩に誘われ、運営側兼一参加者として参加させてもらった今回のイベント。多くのアクティブに活動する学生と話す機会を得て、たくさんの刺激、共感、出会いを得られました。
導入
どうも、NPO法人学生ネットワークWANの花城です。今回は、6/11に行われた学生エバンジェリストミートアップについて自分なりの気付きも加えながら、イベントレポートを作成しましたので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
ミートアップって何したの?
6/11に行われた学生エバンジェリストミートアップはNPO法人学生ネットワークWANが主催する学生エバンジェリスト養成講座に向けた学生の自主的な勉強会です。今回は8名の学生が参加し、次回の学生エバンジェリスト養成講座までの課題でもある各々の考えるタイムラインを共有する会となりました。
内容1:自己紹介タイム
イベントのスタートは、軽めの自己紹介から。参加者の皆さん、かなり個性的なキャリアを歩んで来られた方ばかりで、今回が初参加となった自分は出だしからただただ圧倒されるばかりでした。自己紹介のあとは、今回の本題であるタイムラインについての発表を行いました。なぜタイムラインが次回のエバンジェリスト養成講座の課題になっていたかを軽く記します。学生エバンジェリスト養成講座の講師でもある西脇さんから、タイムラインを具体的に言葉にし形として伝えることで、他者が発信者の活動をより応援しやすくなるためであるということでありました。
内容2:タイムラインについて考えよう!
今回のイベントの肝はなんといっても、お互いのタイムラインについて共有すること。そもそもタイムラインとは何であろうか?辞書などで調べてみると、時刻表や時間割、また行動計画という意味が出てきます。自分がいつまでにどうなりたいのかの道標としての役割をするものと、自分では解釈をしています。皆さんがそれぞれのタイムラインを発表していく中で、興味深いことが。それは、先のことまで大まかでも捉えることをしている人もいればそうではない人もいたことです。タイムラインをあまり決めていない発表者の話を聞いていると今ある目の前のことに熱中していれば、かっちりとした未来の計画を立てずとも自分に合う将来が自ずと開けてくるのではないかという意見が多く、タイムラインを決めることはするべきことなのかという根本を考えることとなりました。ただ闇雲に与えられた課題を消化しようとするのではなく、その課題の根底すらも疑ってかかるミートアップ参加者の姿勢は自分も持っておくべきものだなと感じました。
内容3:タイムラインを考えてみて
実際自分自身の立場に立って改めてタイムラインを考えてみると、興味を持つこともその都度変わるかもしれないし、その時々の感情によってやりたい優先順位が左右されるかもしれないので必ずしもタイムラインを明確化しなくてもいいのではないか考えます。決めることにはメリットもデメリットも両方あり、タイムラインを具体的に決めて、公言することによって他者からみたときの自分の目標の解像度が上がり、同じ問題で悩んだことのある経験者からの手助けや、その他の人々からの応援を受けやすくなる一方で、自分の決めた目標というものに縛られてしまい窮屈になってしまうこともあるのではないでしょうか。
おまけ:フォロワーとのつながり
一時間のミートアップのあとに参加者同士で、少々雑談をする機会がありました。そこでは、SNSのフォロワーについて話し合いが。数ばかりを追い求めて繋がりの「薄い」フォロワーを増やすよりも、繋がりの強い「濃い」フォロワーを増やしていくことが大切なのではないかという結論にいたり、自分自身としても共感できるものでした。近年ではなにかを広めるために切っても切れない関係にあるSNSについての談義を通じて、自分の活動にあう発信の仕方を考えるきっかけを得られたので、また機会があればその後お互いに発信した気づきなどを共有してみたいです。
まとめ
今回のミートアップは、タイムラインを決め具体的な目標を可視化することでまわりの人が応援しやすくすることを目標とするものでした。しかし、目の前のことに集中して取り組んでいたら、進んでいる道が変わっていたというようなこともあるので、タイムラインをかっちりとは決めすぎずに活動をしていくというような人が多いように感じました。同世代のアグレッシブに活動している人たちから刺激を受け、たくさんの共感と、そして新たな出会いを得られ、自分の活動に向けるエネルギーがさらに増してくるようなイベントでした。機会があればまたこうして、刺激をし会えるような環境を見つけて参加したと思います。
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