見出し画像

2023年の「ここ」を振り返り、今年の「ここ」の挑戦をお伝えします。

新年あけましておめでとうございます。
今年も「ここ」一同どうぞよろしくお願いします。


年末は、コロナ禍で会えなかった人も多かったので、これでもかというくらい忘年会を詰め込みました。

スタッフや子どもサポーター、卒業生や元スタッフなど5日間連続でとにかく喋りまくりました。

12月半ばに出張先の長野で体調を壊し、そこから大好きなお酒を呑むことをやめました。

一年のうち400日くらいは呑んでいたので、お酒をやめるとてっきり夕方辺りから手が震え出すのかなと思いきや、お酒を呑みたいとも思わなくなりすぐに断酒をすることができました。

もはや睡眠導入剤と化していたお酒ですが、忘年会や仕事では少し解禁し、今年は家では呑まないことで体調を回復していこうと思います。

去年のうちにあらゆる検査を実施し、長年悩まされていた中途覚醒と腹痛の原因もだいたい判明したので、すっきりした気持ちで新年を迎えることができています、はっはっは。


さて、「ここ」の2023年はどんなものだったか、自分のためにも振り返ってみたいと思います。


1月

保護者会「レミマモ」発足。
「もっと私たちを頼ってよ!」というあるお母さんからの声をきっかけに2022年から構想を練っていた保護者会が、ついに発足しました。

これをきっかけにほぼ毎月めちゃくちゃおもしろいイベントが開催されることになります。

写真はスキー遠足のバスの中。


個人的には、教え子のパーソナルトレーニングをスタート。生活に筋トレがやってきました。

ここから体型が変わりました。

あとは、初めての衆議院議員会館に関東のNPOの方々と訪問。不登校支援のその先のお話しをできたのは、その後の個人的な動きを決めるうえで大きかったです。

そして、数年ぶりの歯医者で虫歯を治療開始。痛い。

2月

カフェのしあ誕生。

淡路校【ういるも】の生徒だけじゃなく、中高生にもチャレンジしてもらいたいと始めた事業です。

スケート遠足に行ったりキャンプもしました。

三科は、1年後にチャレンジする大阪マラソンを観に行ったり卒業生のライブで衝撃を受けたりの1カ月でした。

ママに助けを求める育休中の笑美里の息子


kokoTシャツ完成。ワークショップもしていただきました。

3月

毎年の出発式と、「ここ」で初めて開催した成人式。

ホントに開催してよかったと思える成人式になりました。

成人の誓いをする現非常勤スタッフの宮本。震えました。


数年ぶりにここたこプロジェクト始動。新たに露天営業許可を取りました。

4月

毎年恒例の入社式。
2023年は、4月以降もたくさんのスタッフを迎え入れることができました。

初々しい金髪大達。見事社会福祉士の資格も取りました。

コロナが明けて音楽活動も再スタート。

ここなっつ始動。音大卒の犬童のキーボードとハモリが炸裂。

吹田市の教育委員会と協議を進め多くの方々にご協力いただき実現した、学校外での無料の健康診断受診を可能にした制度が創られるまでを丁寧に論文にしてくださった石田まりさんの論文が、「民間フリースクールによるソーシャルアクション事例の検討 -欠席児童生徒を対象とする学校外健康診断の制度化-」というタイトルで青少年教育研究センター紀要に掲載されました。

三科は人生初の胃カメラ&大腸カメラ。検査の1年の始まり。

映える下剤。


男子スタッフキャンプ。既に閉館していた水族館で記念撮影。
職員研修。間の時間にYOUTUBEのオープニング動画も録りましたね。

三科は、3カ月連続でみ・らいず2さんの合宿に参加させていただき、教わったことを「ここ」でも共有しました。合宿から帰ってくると少し口が悪くなっているとかいないとか。

プレジャーサポート株式会社、ASOVIVAの皆さんとBBQ。謎の家族感。

5月


新パンフレット完成。2024年1月現在2000部が無くなりさらに新しいパンフの製作中。


保護者会「レミマモ」BBQ。明らかにサイズが合わない網を上手く利用し焼いた手作り焼き鳥。むちゃくちゃおいしかったけど、1人1本のきゅうりの1本漬けを食べれなかった恨みは忘れない。


各校で遠足に行くことになった穴場「てんとう虫パーク」。ずっと笑えるおもしろさ。
チーム上岡部屋。結婚おめでとう、ありがとう。
恒例行事運動会。なぜか年に2回の運動会。
ボランティアフェア。学生ががんばってくれました。

6月


阪神高速の皆さんにお越しいただき、使用済みの横断幕をリサイクル。近くで見ると幕でかい。
徳島無人島キャンプの様子も載せていただいたKEENさんの展示会。
今年も一緒におもしろいことをやりたい。
立命館大学で生徒が授業に登壇。教壇で泣きそうになりました。
三科は待望の乙武さんと。直接聞きたかったことがたくさん聞けました。
責任者キャンプ。最高の天気でした。

7月

今の阪急吹田校【おりまる】の物件に出会います。10月開校に向け準備をしつつ3校の情報共有や今後の目標などもずっと話し合っていました。

毎年恒例全社員研修&キャンプin宮津。カメラ目線のやつがおる。


第1回レミマモサーフィン。子どものポテンシャルすげえ。
近畿ろうきん大津支店の皆さんの金融教育。お金のことはみんな興味津々。
スプラトゥーン甲子園。3回戦まで進出し大満足。来年も必ず!

8月


2回目のレミマモサーフィン。行く前に講習を受けます。
初タイ。NPO男子9名で1週間。今年も行きタイ。


タイに行っている間に皆さんが夏祭りを開催してくださっていました。行きたかった…


おりまるの時間割を決める会議後。何回話し合ったんやろ。

夏休み明けの取材。子どもたちの座談会の様子も観れます。

こちら第2回レミマモサーフィンの様子も。われらがイカちゃん特集ですね。

この日もいい天気でした。

9月


吹田校【あまかり】の文化祭。メイドカフェのコンセプトってなんですか?


レミマモハローワーク、タップダンス編。プロってすげぇ。

タップダンスを覚えた馬場が新校舎おりまるに設置したLED電灯の箱を潰しています。
各校舎の看板を新しいロゴに。よく声をかけていただけるようになりました。

10月

おりまる開校記念パーティー。大人数でする1,2Switch最高説。


夏から秋はビアフェスにハマりました。


上の写真後、ずっこける大達。がんばれ大達。


あまかりのクイズ大会。色んな校舎でこんな企画が行われています。
大阪マラソンに向けてこの3人で始動を始めました。

11月

ビジネスプランコンペedge集合研修。不登校支援のプランが多かったですね。
ひがよど祭り。びっくりするくらいたこ焼きが売れました。


済生会茨木病院の助産師の方に命の授業をしていただきました。年齢別に分かれて2回の開催。
関西大学見学。関大に憧れる子が爆増しました。


奏でるキャンプ。年々アップデートされているキャンプです。


万博花火の中のたこ焼き出店。たくさんのドラマがありました。


花火師さんから普段は絶対聞けない花火の話し。呑みに行きたかった。

12月

提携校でのライブ。舞台袖で泣いてしまいました。


近畿ろうきん梅田支店さんのお金の話。札束が飛び交い生徒たちのテンションが爆上がりだったそうな。


クリスマス会。プレゼント交換はセンスが問われます。 


あまかりのタイルカーペット交換。保護者の皆さんにもお手伝いいただき、あまかりが生まれ変わりました。

とまぁ、こんな感じで1年を振り返るだけでもこんなに長くなるのですが、これでもかなり省略した方です。詳しくは過去のnoteをご覧ください。

各校舎のイベントや行事を入れると1万字以上になるし、それ以外の外部のイベントやレミマモで協力いただいた催しも毎月のように開催できたので、とても濃い一年になったことは間違いありません。

2024年

昨年は、フリースクールとしてずっと行政(吹田市)に要望していたフリースクールを利用する家庭への経済的支援を始め、健康診断未受診者のための学校外での受診制度、支援級在籍の子が教育支援センターを利用できない問題まで、多くの社会課題を解決することができた1年になったと感じます。

そして、単にフリースクールの運営というよりはその先の形を模索し新しいフリースクールの形を実現できたと自負しています。

今年、さらにその先へ、というかもっとやりたいことや絶対解決したい課題がまだまだ山積みで新年早々ウズウズしています。

今まで関わった方々に感謝の気持ちを伝え続けるとともに、恩返しとしてももっと理想の形の「ここ」に近づき続けたいと思います。

やる気しかないと気合を入れる正月でした。

今年も不器用で諦めの悪い「ここ」を、どうぞよろしくお願いします。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

大阪マラソン初挑戦の三科・馬場・宮本を応援してください!

NPO法人み・らいず2さんのチャリティーランナーとして、大阪マラソンに出場することが決まりました。ぜひ寄付応援をお願いします!

ご支援のお願い

フリースクールここでは、皆さまからのご寄付によりフリースクールの活動に必要な資金として活用させていただいたり、経済的な理由でフリースクールに通いづらいご家庭の月謝の減免を行なっています。
ご支援いただく方法は、①口座へのお振込み、②amazomの欲しいものリスト、③クレジット決済による単発・継続寄付、④noteの定期購読、⑤noteでのサポート機能があります。
決済手数料などで引かれる割合が低いものから順番に紹介しています。
フリースクールには、公的な支援は基本一切ありません。
不登校になり金銭的な事情でどこにも通うことができなくなる子どもを少しでも減らすためにも、継続して運営をすることが必要です。
フリースクールに通う約1割の子どもたちが、こうしたご寄付をいただくことで通うことができます。
ご支援をどうぞよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

三科元明「フリースクールここ」
よろしければサポートをお願いします。フリースクールの活動費の一部として大切に使わせていただきます。