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映画「正体」を観て大切だと思った、お天道様と神様と子どもたち

こんばんは。
毎朝毎晩白湯を飲む習慣を心がけてから、熱すぎる状態で飲むせいか口の中の薄皮がいつも剥がれている三科です。でも熱い方がおいしいねんなー。


この間、「正体」という映画を観に行きました。

(勝手にネタバレしてしまったらすいません。)

死刑囚になった横浜流星が逃亡し、その人を最後まで信じる人たちと横浜流星を追う警察を描いた映画です。


観終わった最初の感想は、「このタイミングでこの映画に会わせてくれた神様、ありがとう」でした。

周りに何と言われようと、どのような評価をされようと、どんな卑怯なことをされても、お天道様と神様、そして目の前の子どもたちや卒業生に堂々と胸を張って自分を見せることができれば、恐いものはないなと思いました。

僕は特に何の宗教も信じているわけではありませんが、自分の行動は全てお天道様と神様が見ていると考え生きています。

僕自身聖人君子とはほど遠い存在なので、当然しょうもないこともするし失敗もするし人を傷つけることもあります。

でも、このnoteを書いている今も、お天道様と神様には堂々と顔を向けて生きることができます。

何より、目の前の子どもたちに恥じるようなことがあれば、目を向けることができないのでこの仕事を続けることはできません。

この映画では、その姿を「正体」と言っているように僕は感じましたが、その「正体」を見た人たちは最後まで主人公を信じ守ってくれました。

この映画で一番心を打たれたのは、主人公を守ったその人たちの行動と想いです。

人を信じ、その人が傷つけられたり差別を受けたりしんどくなったりした時に、その人を身を挺して守れることができる人は僕が知る限りほとんどいません。

多くはただ怒るだけ、傍観者でいて自分を守るだけ、ひどいと加害者側になるだけだなぁと感じます。

偉そうに言いますが、僕自身も同じようなことがあった時、「もっと動けたはずだ」と何度も後悔をしていました。

そうならないために、大切な人を守るために、加害者にならないために、お天道様と神様と子どもたちが見てくれていると日々感じることが大切になってくるんです。

天国に逝った時に、友達や姉やおっちゃんおばちゃんたちに、「元明、あんた、もっちゃん、ようやったな!えらい!」と言ってもらえるように毎日を送ることが僕にとっては大事なことです。

そんなことを改めて感じさせてくれた映画「正体」、むちゃくちゃおすすめです。


大阪マラソンが近づいてきたーーー。

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